社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

活字

怪談売買録 拝み猫

iPhone15のCMの「Don't Let Me Down」の合成音声(?)があまりに気持ち悪くて、自分だったら全消ししちゃうかもなぁと思った。 良かった、iPhone SEで。「怪談売買録 拝み猫」(黒木あるじ/竹書房怪談文庫)読んだ。怪談売買録 拝み猫 (竹書房怪談文庫)作…

今日もライブに行けません!~アラフォーバンギャル、魂のV系語り~

去年、史上最大級の頭痛(稲子の頭痛原因トップ3が一気に来たっつう)でfolcaワンマン@神戸行けなかったのが未だに悔しい。 あれからワンマンどころか対バンでもfolca自体生で観てない、よく考えたら爲川すら観てないのでは・・・だからそう思うのだろう。…

あやかし百物語

以前からゲーム配信を観ている家人、最近はVTuberのゲーム配信を色々観ているようだ。 声だけ聴こえてくる、可愛いしめっちゃ楽しそう・・・だけど「死ね」連呼は流石に精神的にキツいもんがある。 そういうゲームかなんかの配信らしいのだが流石に(略)。 …

奇々耳草紙 憑き人

「本を紹介させていただきます」ってエントリがちょいちょい人気エントリ的なとこに上がってくるけども。 折角だから粗筋+見出しだけじゃなくて「此処が面白かった/面白んなかった」「まだ読んでないけどこういうとこが面白そうだから紹介する」っていう、…

奇々耳草紙 死怨

こないだの鳩、同じ集合住宅に住み始めたらしい・・・。 ぽーぽーほーほーではない、ブオーブオーとしたドスの聞いた声は間違いなく先週土曜にうちのベランダにいた奴だ。「奇々耳草紙 死怨」(我妻俊樹/竹書房怪談文庫)読んだ。 怖いので書影無しです。 …

刑事の枷

日曜は半袖でもOKそうなぽかぽか陽気。 浮かれて目の前歩いてる大学生位のカップルに「青春だねェラブいねェイヤッフー!」と言い捨てて逃げたい気分に駆られるが、其れやっちゃうと只の変な人、防犯メールで拡散されちゃうからね・・・。 ぽかぽか陽気で頭…

投稿 瞬殺怪談 怨速

うまくいく御守りの御利益が相変わらず凄い。「投稿 瞬殺怪談 怨速」(黒木あるじ、他/竹書房怪談文庫)読んだ。 怖いので書影無しです。 怪談作家も投稿者も等しく怖くて不思議で面白い。 そういうのが此れ又不思議やな、と。 怪異に遭遇した男性を「かわ…

ええ感じのタイトルが思いつかない

例のnoteで話題になってた件、言いたい事書きたい事はツイでは足りなくてうだうだ考えてるうちに世間では落ち着いて来て、最後に残ったのが「ラニーノーズ面白くない」だったのがちょっと悲しい。 という与太はさておき、”推し”の活動について合わなくなって…

恐怖箱 怪書

昨日は凄まじい雨風の音と鳥の鳴く声で30分以上早く目が覚めた。 鳥はベランダのどっかに挟まって「助けてー!」って鳴いてるように聞こえたが姿は見えず。 多分近所の公園の塒から風に流されて人間の住処に来ちゃって吃驚したんだね・・・。 あんなに凄い雨…

四ツ山鬼談

昨日は色々予定がありそうであまり無く、歯医者行くだけだった。 行き帰りに桜を楽しむ。白い木蓮も綺麗。 歩道橋から身を乗り出して観たり写真撮ったりしてる人達があって何だろう?と思って自分も観てみたら、1本で濃淡のある桜だった。 最初は染井吉野と…

会津怪談

職場でエレベーターに乗ったが階数ボタンが反応しない。 おかしいな・・・と思ったらガタガタッと揺れた。 地震だからか! ・・・という夢を見た。怖かった。 最近でかい地震が多くて心配、かと言ってあまり地震が無くてもばかでかい地震が起きそうで心配だ…

纏めておけばよかった

「コバルトブルー」がバズってる件、個人的にメモ残しておけば良かった。 はてなブックマークの総合に載る迄話題になるとは。 記念スクショ 此の方のコメント鋭い。 THE BACK HORN「コバルトブルー」がリバイバルヒット!パティ・スミスやエリカ・バドゥも反…

僧の怪談

今日は喉が(比較的に)楽だと思ったら、めっちゃ雨降るやん。。。「僧の怪談」(川奈まり子/竹書房怪談文庫)読んだ。僧の怪談 (竹書房怪談文庫)作者:川奈まり子竹書房Amazon仏教や仏教者に纏わる怪談を仏教の外側の人が書く、という視点が良い。 語り手の…

呪録 怪の産声

こないだスマホに非通知で電話があった。 懸賞系?と思ってうっかり出たが何も反応が無い。 「もしもし」と何度か言うと年配の男性らしき声が一瞬、そして物音がした後、切れた。 怖い。 怪異方面的に。 履歴は未だ残ってるので怪異ではなさそう、間違い電話…

すみせごの贄

今日から新年度、ほんとどうなっちゃうんでしょうなぁ。「すみせごの贄」(澤村伊智/角川ホラー文庫)読んだ。すみせごの贄 比嘉姉妹シリーズ (角川ホラー文庫)作者:澤村伊智KADOKAWAAmazon比嘉姉妹シリーズ短篇集。 ミステリー的である。 ミステリーの余韻…

准教授・高槻彰良の推察10 帰る家は何処に

久しぶりに仕事で細かい目盛りを見る事になった。 夕方なのもあって見えづらくて目がしんどい・・・此れが45歳過ぎたら一気に来るという、噂のLOW-GUNか。 目盛り見えなくなったら業務に差し障るから退職も考えないとな、とは思っていたが。 まァ業務自体変…

沖縄しきたり歳時記 増補改訂

お土産にお菓子色々買ったけど、おかず系も買うべきだったと後悔する、旅の翌日なのであった。「沖縄しきたり歳時記 増補改訂」(稲福政斉/ボーダー新書)読んだ。沖縄しきたり歳時記 (ボーダー新書)作者:稲福政斉ボーダーインクAmazon随分前にまめ書房で買…

脳のなかの幽霊

「脳のなかの幽霊」(V・S・ラマチャンドラン、サンドラ・ブレイクスリー、訳:山下篤子/角川文庫)読んだ。脳のなかの幽霊 (角川文庫)作者:V・S・ラマチャンドラン,サンドラ・ブレイクスリーKADOKAWAAmazonうみねこ博物堂の通販で買ったのを寝かせていた…

超短編! 大どんでん返し Special

此処数日、週末の祝祭が楽しみ&心配過ぎて血圧がべらぼうにHigh。 Highなのはテンションだけでよろし。 しかし無事横浜に行けるのか、そして無事帰って来られるのか。。。「超短編! 大どんでん返し Special」(小学館文庫編集部 ・編/小学館文庫)読んだ…

山田君のざわめく時間

今日は週末の横浜行きに備えて荷造りするぞ! なんだけど、どんな服装にすべきか悩ましくて全然纏まらない。 仕方がないので漫画読んでた(おい)。 寒い、というか風強いし。「山田君のざわめく時間」(中丸雄一/講談社アフタヌーンKC)読んだ。山田君のざ…

川の怪談

そんなにキツく言わない方が伝わり易いんじゃね? 誰だってそうやん、キツく言われる方が厭な気持ちになるしさ・・・ なんだけど、炎上覚悟でキツい言い回ししないと話題にならない、バズらないのか。「川の怪談」(正木信太郎/竹書房)読んだ。川の怪談作…

坂本図書

「坂本図書」(坂本龍一/バリューブックス・パブリッシング)読んだ。坂本図書バリューブックス・パブリッシングAmazon坂本龍一が人と本について語る。 いかつそうだな・・・と思っていたが連載の書籍化なので読み易い。 物の見方が流石である、一人の作家…

今日もズビズビイガイガ

今日も花粉が喉に来ていて咳が出る。 流行りのアレを疑うが、発熱・発疹は無くただ鼻ズビズビ喉イガイガ、鼻がズビズビしてる間とアレグラ飲んだ後は平気である。 ズビズビが止まって鼻が虚無ると喉に来るようである。 午前中は地味な頭痛っぽい何かもあって…

老虎残夢

春キャベツ1玉98円って安ない? 買っとこ、と手に取って外側の葉を取ろうとしたら中が傷んでいた。 うわっ、と他のを買う事にしたが、手に取った責任を取って傷んだのを買うべきだったんだろうか? でも半玉になりそうだったし。。。「老虎残夢」(桃野雑派…

スイート・ホーム

こないだ1デイのコンタクトレンズを買う話を書いた。 其の時に「久しぶりに買うとお高いな」とは思った・・・90日分買ってた。 30日分あれば十分だというのに。とほほ。「スイート・ホーム」(原田マハ/ポプラ文庫)読んだ。スイート・ホーム作者:原田マハ…

SFマガジン「BLとSF2」特集

はてなブログのヘッダがリニューアルしてすっきりしたけど、ちょっと使いづらい。 ヘッダからするっと「記事の管理」に移れない(一旦「ブログの管理」を押してブログ一覧表示しなきゃいけない?)し、記事一覧の表示の仕方が解らない。SFマガジン2024年4月…

もうしかたがない

ジャンル自体に興味は無いが文章やモノの見方が興味深くて、人気エントリに上がった時に見ていたブログがあった。 だーいぶ前に久しぶりに見たらインターネッツ纏めになってて、更に最近見かけたと思ったら「続きは動画で」だった。 文章が面白かったんだけ…

現代異談 首塚の呪術師

こないだ肘がうっすうすになったのは、無印のセーターだった。 其の点、UNIQLOは丈夫やんね・・・と肘を見たら穴が開いていた。 ナムサン!「現代異談 首塚の呪術師」(籠三蔵/竹書房怪談文庫)読んだ。現代異談 首塚の呪術師 (竹書房怪談文庫 HO 657)作者:…

死人の口入れ屋

昨日は美容院に行ってた。 薬剤付けて置いてる間に本読んでたら、美容師さんと本の話題になった。 最近、わんこの病院の合間に結構本を読んではるそうである。 色々話をお伺いして、京極先生の「死ねばいいのに」をお勧めしておいた。 わんこ連れで百鬼夜行…

三体

最近、地震多くて厭ァねェ。「三体」(劉慈欣、訳:大森望・光吉さくら、ワン・チャイ、監修:立原透耶/ハヤカワ文庫SF)読んだ。三体 (ハヤカワ文庫SF)作者:劉 慈欣早川書房Amazonとうとう出たよ! 文庫化諦めるか・・・と思案していた所だった。ありがて…