社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

SFマガジン「BLとSF2」特集

はてなブログのヘッダがリニューアルしてすっきりしたけど、ちょっと使いづらい。
ヘッダからするっと「記事の管理」に移れない(一旦「ブログの管理」を押してブログ一覧表示しなきゃいけない?)し、記事一覧の表示の仕方が解らない。

SFマガジン2024年4月号(早川書房)読んだ。

2はもういいや、だったんだけど

高河ゆん

読むしかないだろ、自分がSF・ファンタジー好きになった切掛かも知れない方のインタビューなんて。
SF・ファンタジー関連の話が読めたら有難い。
流石に「アーシアン」の話はあんまり無い、主に「LOVELESS」の話。そっちは読んでないや・・・。
人間関係の有り様についての高河さんの考察みたいで面白かった。
も少しSF寄りな話も伺いたかったような。
其れにしても「ウィングス」って不思議な雑誌だった、「少女ジャンプ」は初めて聞いた。
女性作家は少年漫画、男性作家は少女漫画と思っていた、という話は聞いた事がある。
オメガバースやセンチネルみたいな設定から作りたいのかも、でも敢えてオメガバースのド定番でお描きになった作品をちょっと見てみたい。

評論は・・・うーむ。
オメガバースの解説・評論が多くないか?
BLを紹介するような評論が読みたくて此の本買ったんじゃないのよ、SFが読みたいのよ!
SFでBLなのが読みたいのよ!
作品をもっと読みたかった。
おすすめガイドあるけど、結構SF以外もあるよね・・・。
尾上与一「テセウスを殺す」みたいな作品をもっと読みたかった、前回の特集含めてやっと”BLのSF”読めた気がする。
前回の小川さん良かったけども。
竹田人造「ラブラブ☆ラフトーク」は男同士のラブコメで面白いくて好きなんだけど、BLっぽい感じがあまり・・・何故だろう。
最初は「SF色つよつよだから?」「濃密な絡みが無いからか?」と思ったのだが、「テセウス~」はSF色つよつよで濃密な絡みは無い、と思う。
逆にBL作家の作品はSFなんだけどSFっぽさよりBLっぽさの方が強い。
テセウス~」が唯一”SFでありBL”って感じがあって良かった。好き。
自らに撃つ事で“永遠に一緒”になりたかった、と考えたが、どうだろ。
他にもSF方面の作品書いてはるんですかねぇ。
何が違うんだろう?
自分の中で何がBLか否かを分かつのか、不思議である。

前回の感想↓
sociologicls.hatenadiary.jp
前回も今回も、BL者的にはどうなんだろう。

連載、草上仁「テーマ」、扉絵との合い方が良い。
雪風と「空の園丁」はいずれ書籍で読むじゃろと思いつつ読む。
掻い摘んで其処だけ読んでも面白いから凄い。
萩尾望都の小説面白そう。
自分用メモ↓

あと此れも↓