社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

デラシネって言ったらかっこよさそうだが

引越して1か月と半分。
しんどいなりにコツを掴んで来たというか。
相変わらず仕事がある筈だけど見つからない、作るにも材料が見当たらない。
聞いてばっかりも情けないけど自力では限界超えてきた。
知ってる前提で話を振られるが、未だ其処は上司から引き継いでない・・・というのが幾つかあってちょっとつらい。
多分自分は他からトリガーを掛けて貰えたら動けるタイプ、如何に自分で自分にトリガーを掛けるかが課題である。

で。
フリーデスクという形式がやっぱり非常にしんどい。
ただ単に「目の前に人が居るのがつらい」とも言う。
人が居て向かい合わせで仕事するのは十数年振りではあるが経験がある、しかし衝立もディスプレイもなんも無しで目の前に人が居るのは経験無いし、しんどい。
机の広さも違う、すっごく目の前の人が近い。
正社員時代に会議室にぶち込まれて仕事してた時だって、机はコの字やロの字に並べられているので或る程度距離があった。
一瞬派遣で行ったとこは一瞬過ぎて「ぎゅうぎゅう」「矢鱈眠かったのは酸素薄かったからか二酸化炭素濃かったか」以外の記憶が無い。
そんなん他人の目なんか気にせんでもええやん誰も見てないし、と言いたいが案外見てるもんらしくてしんどい。
正規雇用で朝遅く来て夕方早く帰る身分、出勤したら良さげな席はだいたい埋まっている。
最初の仕事は空いてる席を探す事だ。
一応集中して仕事する人用のブースや目の前が窓の座席もある、しかし其処が良いのは皆同じなので人気、空いてない。
椅子は誰も座ってないけど机の上が塞がってるとか・・・其れってどうなんだろ。
資料広げなきゃなんないから仕方ない、そういうの考慮しない会社が悪い(激苦笑)。
何とか確保したら周りは同じ部署の方・・・だったら良いが、他所んちの部署に一人ぽつーんと入る羽目になったり。
非常に居づらい。。。
ほんとは開発Aチームと開発Bチームと運用チームとインフラチームで入り混じって仕事進めましょうね、という意図なんだろうけど結局各チームで固まってるような気がする。
ハード的にもシステム的にもメンバー固定じゃないと業務が回らない所もある。
自分の部署に関しては固定デスク時代から必要に応じて各チームで行き来あったよなぁ。
今でもそう。
別に固定でいいじゃん、と思うのだが、テレワークの人が増えたら場所が空いちゃうから其の分節約してフリーデスクなのか。
どうせ自分は元々各地を転々とせざるを得ない根無し草の身の上ではある。

そして顔が覚えられなくて困っている。
新人さんだと「山田ですが」みたいに名乗ってくれはる方もあるんだけど、例えば「松田さん、お弁当届きましたよー」って遠くの方見ながら呼び掛けた時に其の当人が目の前に座ってはった時に非常に気まずい。
向こうはこっちの顔と名前一致するだけに。
ついでに備品の置き場所も覚えられない。。。
自分で備品一覧作ったのに、未だに「担当でしょ、毎日見てるのに」と言われてつらい。

余談だが人の顔が覚えられない件については、あるタイミングで「自分は人の顔と名前が覚えられない」「別に其れでも構わないんだ」と認識して以来、顕著になったような気がする・・・というか「覚えられない」状態を認識するようになった。

どうでもいいニュース:
7月入ってから血圧が高めで推移、抜け毛が増えたのは気の所為だよね・・・?

三体Ⅲ 死神永生

人のエントリにスター付けたらPV増える!って人を見かけたんだけど。
そんな、エントリへの反応じゃなく自分とこのPV増やしたいって勝手な理由で付けられた方はたまったもんじゃないよね・・・。

「三体Ⅲ 死神永生」(上・下)(劉慈欣、訳:大森望・光吉さくら・上原かおり・泊功/ハヤカワ文庫SF)読んだ。

Ⅱもだけどサブタイトルが唆る。
「面壁計画」の背後で「階梯計画」という此れ又途方もない計画が進められていた。
其処に関わっていたのがⅢの主人公の程心(チェン・シン)。
で、時代が進んで行くうちに色々あって三体文明どっかーん!だったり別次元がぱっかーん!だったりあっさり危機だったり。
SFスキーな人が好みそうなもの、即ち作者の趣味てんこ盛りなのだろうか、此れ。
最後の最後は「三体 完」って表紙のフォントでばばーん!と出る感じなんだろうかと思っていたが、割とすうっと終わっていったような。。。
三体ロスっていうよりは「あ、終わった」ぽかーん、という感じである。
振り返るに人間がどう生き抜いていくか、という物語だったのかも、「三体」って。
特にⅢは。
以下、ネタバレあり。
色々書くけど「三体Ⅲ」読んだ方が早い。





程心が関わった階梯計画、其れは三体文明に地球人送り込んだれ、という作戦だった。
しかも普通に人間を送るのは流石にパワーが足りない、軽量化しようって事で脳みそを送り付けるっていう。
ほんで羅輯(ルオ・ジー)が酷い目に遭いそうぽい・・・と思ったら結構酷かった。
Ⅱの後からずっと”暗黒森林抑止”として重力波送信スイッチetc.を握っていたのだ、”執剣者”として。
”ソードホルダー”って呼んだらかっこいいけどさ。
ジジイになる迄ずっと三体文明に睨みを利かせていた訳だ、妻子にも去られて。
で、執剣者が程心に交代した途端に三体文明が攻撃仕掛けて来る。
まさかと思うけど、脳みそ送りつけたりなんかするから!?
・・・と思ったけどそうでもなさそう。
結局航宙船<万有引力>が重力波送信スイッチ押して止まったのだけども。
したら三体文明が破壊されるわ、地球も危ないわ、三体文明に無事届いた脳みそもとい雲天明(ユン・ティエンミン)と程心が会えたけど色々あって”おとぎ話”として情報くれるわ。
其れを解析しつつ地球を脱出する計画やら光速船開発計画やら頑張るけど、割とあっさり攻撃(?)される。
まさか2次元に飲み込まれてぺったんこ、とは。
ギリ脱出した程心は別の星で雲天明に再会出来そう・・・だったのに色々あって出会えなくて気が付いたらうんと先の1890万年先に。
其処迄ばかばか時間流れてどでかい展開して、最後そこかい!な方向に収束してったという。
何が何やら。
「なんちゅう、どえらいもん読ましてくれたな」という感想しか無い。

すれ違いの愛、なのか。
天明は程心に星や小宇宙を贈る位好きだったし、程心も逃げ延びた先の惑星(雲天明が贈ってくれた星!)で再会するの楽しみにしてたのに、結局直接は会えないまま。
安易にハッピーエンドにはならなかったけど、ちょっと切ないな。
どんな気持ちだったんだろうね、雲天明
脳みそとして三体文明に送られる前も酷い扱いだったし、程心ともう直ぐ会えるよってとこで時間の流れが変わって会えないし他の男と一緒だし。
三体文明では幸せに暮らせてたらいいけどな。
そして全部通して「人間は愚か」だったような。
羅輯も程心も普通に生きてるだけなのに崇めたかと思やあ迫害する、ほんでまた掌くるっくる返す。

つか三体いつから知ってたよ?
ふつーに言えよな。二次元にされるとは思ってなかったのか。
時間の流れ方違うかったんかな。

THE BACK HORN「KYO-MEI対バンツアー」~共鳴破天の夜~ at 梅田CLUB QUATTRO

よく考えたら3日置きにライブ行ってる計算である。
続く時は続く。今だけ。
其の前にうさぎカフェへ。


前回行った時に「マツおたおめ」としてクリームソーダを頼む心算だったが、お腹空いててスコーン食べたかったので諦めたのだった。
(普通にケーキにクリームソーダを付けられるそうである、今回知った)

という事で改めてマツおたおめ!緑のメロンにしたよ!
うさぎ店員の可愛くんがお店の方の掛け声でスキスキ!してるのを眺めながらソーダを頂く。名前通り可愛い。
中崎町はお祭りやってて、子供達が御神輿を曳いていた。
「俺、大人になったらお獅子やりたいねん」「太鼓やりたい」って子もおるんやろね。

そんなこんなでクアトロへ。

先行物販開始時間ギリギリまで10階には上がれず。
Tシャツの裾をしっかりインするのがトレンドなんだろうか。
あれはお腹すっきりさんじゃないとカッコよくない、スタイル維持してるの凄い。

今回は一番上のフロアから観た。
以前此の辺りから加山雄三とチバ観たよな・・・としみじみする。
sociologicls-acv.hatenadiary.jp

以下、バクホンは思いっくそ曲名書いてるので、ネタバレ厭ァな人は後日。
広島、名古屋が同じセトリかは知らない。
あと何故か「三体Ⅲ」のネタバレも軽く含みます。




Age Factory

こないだ音人のインタビュー読んで「今のAge観たい!」と思っていたとこである。有難い。
今はサポートギターの人が居て4人編成なんやね。
ギター鳴るだけでめっちゃ惹き込まれる。
人間、水分・塩分大事だけどこういう音楽も摂取せなあかん、今の時代にAgeが足らへん、と考えながら観ていた。
以前観た時とは、また違うバンドになってた。
本人は「俺は変わってない」って言ってたけど。
音人でちょいちょい触れる度に「落ち着いたな」と思っていた、以前あった荒荒しさが見てくれや歌詞じゃなく音に随分振られていたような感じ。
ハンドマイクで歌うとは思ってなかったよ。
兎に角全員、音がすごいカッコ良かった。
ドラムがわーっとしてるようでフィル細かくてカッコいい!
ハイハットは真ん中らへんにもあるのだろうか。
感情剥き出しなようで計算され尽くしてるような、でも計算しようと思ってしてるんじゃなくて歌の感情に添った時に最善となるようなフィル。
Ageの曲も叩いてみたいけど、多分泣くやつ。
あと客、モッシュ・ダイブを端っからやろうとしてないのが良い。
4月にクアトロで観たライブが端っからモッシュ、ダイブやる心算だろ?其れがライブの楽しみ方だと思ってるだろ?みたいな感じで今だから言うけど何だかなぁってなってた。
あとMCでわーっと叫んで煽る、みたいなのも・・・。
ちゃんとAgeみたいに歌、音で煽ってくれよな、其れでアガって飛んでくれよな、っていう。
MCで自主イベント「EGUMI」の東京編にTHE BACK HORNを呼んだ事に触れていた。
今回共鳴破天の夜に呼ばれて光栄、みたいな話も。
嬉しさが溢れたのか、MCの声が一瞬緩むのが良い。

EGUMIの大阪編は観に行っていた。
sociologicls.hatenadiary.jp
今回はマーシャル倒してなかったと思う。

THE BACK HORN

山さんが黒い方、半分「魅せられて」なシャツ。あの袖。伝わるかな。
雷電」始まり、あまりの衝撃に「え?」ってなってた。
其処から「希望を鳴らせ」だし「ブラックホールバースデイ」だし。
ブラホは今後ドラムのレッスンでやろうかしらん、と思って観てた。多分エンディングのドラムフィルで泣くやつ。
山さんの高音も絶好調である。
マツ、MCするけど気持ちがアツ過ぎて言葉に収まりきらない感じ。いつも以上に。
オリジナルのセトリだそうである。
そろそろ?・・・と思ったら「がんじがらめ」
栄純が「マジ半端ないっすね」って歌ってたか、と今更。
からの「修羅場」!
来たァ!
ライブで一体どうなっちゃうんだろうと思ったら、一層の修羅場であった。凄いな。
此れW不倫だったってコト・・・!?
あんまり聴けてなかったんで、絶妙の合いの手的に歌ってる人すげえって思った。
其れだけ聴き込んでる、もしかしたら東京でどんな感じか掴んでるかもって事だ。
THE BACK HORNってプログレやってんな。
其処から「罠」、いやもう此の落差何なの!
一度ミスったら即終了で海に身を投げるのか、そんで「絶望は甘い罠」ってか。「慈しむように」わかちあえなかったけど。
身投げする瞬間にわかりあえるのだろうか。
「空、星、海の夜」で「星月夜」思い出して、もし三体ワールドにTHE BACK HORNの歌があったら?と考える。
(丁度「三体Ⅲ」読み終わったとこだった)
音が二次元に飲み込まれたらどうなるんだろ、でもTHE BACK HORNの歌なら形跡が残りそうだ。
つーか”歌い手”が拾って歌え。次元とか思考が違うかもしれないが何とかしろ。
其れはさておき。
自称”西暦おじさん”こと山さん、さっきAge清水がEGUMI開催を2017年と言っていたのを「2019年」と訂正する。
覚えてるor思い出す位、印象に残ってたという事か。
THE BACK HORNにとってもAge Factoryを今回の対バンツアーに呼べたのが嬉しかったようである。
後半はライブでお馴染みの曲、というか全体的にアツい曲を集めたセトリだと思う。オリジナルだし。
其れにしても「コバルトブルー」、光舟、右手半端ないって!
さとちゃん応援タオル持ってくるべきだったのでは。
そして「シンフォニア」!
わたしのために・・・ってアホな事考えてしまう。
勿論そんな訳無い、でもレッスンで演るようになって初めて生で観るのでは?という位久しぶりなんじゃないだろうか。
のるは観るはで忙しい。
イントロやAメロのハイハットが軽く跳ねるような感じがした、フレーズというより音が跳ねるのかな?
サビ最初の1発目のクラッシュ(チャイナではないと思う)だけ左手側を叩くのだな。
最後のサビ後半のタム回しはフロアまで回らないっぽい。
やっぱチャイナがあったらいいな。
本編最後は「太陽の花」で締めくくる。
でっかく美しい太陽の花が咲いたよ!

アンコールでマツが「最高に破天」と。確かに。
「また対バンやれたらいいな」みたいな話も。
「~いいな」って言うのが珍しいような、Ageのみんなに話し掛けてるのかな、と思った。
「上海狂騒曲」はやっぱり光舟半端ないって、栄純も半端ない。
最後の最後は「刃」。
山さんがブリッジ状態から寝転んでるわーと思ったらマイクスタンド倒してた。
ドラム用に立ててるマイクも倒れたらしくて大ちゃん達が大変さ。
そういうのもライブの醍醐味やんね。

10月に大阪城野音でも「夕焼け目撃者」開催するそうである。
楽しみ!
10月前半もライブetc.が続きそう・・・健康管理頑張ろう。

厭談 祟ノ怪

職場から支給されたスマホ、何故か自分宛に電話が掛かってきた時に着信音が小さくなる。
iPhone使いなんでAndroidはよく解らない、なので他の方に見て貰いながら設定でボリュームを上げた。
なのに気が付いたら小さくなってる。
未だ小さくなる条件、法則性が掴めてない。
ただ自分が”電話しても出ない奴”と思われるだけである・・・キツいわ・・・

「厭談 祟ノ怪」(夜馬裕/竹書房怪談文庫)読んだ。
怖いので書影無しです。
そういえば未だ読んでなかったな、と。
最初の話は竹書房怪談文庫のイベント(名前忘れた)で読んだかも知れない。
其の話が最後にそう繋がってくるとは。
気持ち悪い話があんまり無くて良かった。
精神的にぱつんぱつんで感覚鈍ってただけかもだが・・・。
話自体以上に、其れを話す人が怖いというか、なんか厭やな・・・って「厭談」ってそっちだったのか(違)。

気になった話等。
・いつもの
ショートショートのような。
多分相手にそう言われるんだろうな、と思ってからが不気味である。
・乗車拒否
拒否ってるのに拒否れてない、という。吹っ飛んでないっていう。
余程酷い事しまくってるのか・・・後から”来そう”な。
・桜の季節
精神的にアレなのかもな・・・語らせて成仏的な。
・・・ってそっちかーい!
復讐なんだろうけど、”奥さん”的にはどうなんだろうな、厭な奴にずーっと思い出させられる、自分が好きだった人によって、というのは。

どうでもいいニュース:
夜馬さんは「ヤバい」から「やばさん」とお読みするんだと思ってた。

大家さんと僕

ドラムの先生から、近所のスーパーにキューピー人形(の着ぐるみ?)が来ると教えて頂いた。
家で其の話をしたら、家人says「服着てるんかな?」
うーむ。
残念ながらキューピーには会えなかったが、告知を見る限りではシェフの服を着てるようである。

「大家さんと僕」(矢部太郎新潮文庫)読んだ。

夏の文庫フェアは何処もめっちゃ力入ってるけど、今年は特に話題になった作品が多い(わっとさんのブコメで気づいた)。
此の本が文庫化するとは思ってなかった。
夏休みにちょっと読んでみようかな、というのに丁度良い本である。
カラテカ矢部が色々あって大家さんちの2階の住人となる話。
ほのぼのエッセイ・・・なようで、結構シリアスである。
戦争の話であったり、老後の話であったり。
「年を取る」という事について、今迄とは違う方向から考えるきっかけとなった。
のちゃーんくんみたいな「ええっ其れ言っちゃうの!?」てな感じのフランク過ぎる接し方の方が、下手に気を遣われるより気楽でよいのかな。

大家さんや其の御家族にとっても、矢部という住人の存在は心強いのだろう。
悪い人ではない(寧ろお人好し)、そして凄く気に懸けてくれてるし普段から相手をしてくれる。
多少はネタにするけど、どぎつくなくて大家さんの暮らしを阻害する事は無い(描かれてる限りでは)。
ほのぼのした絵柄で、大家さんの事が保存されている。
ベストカップル・・・とは違うか。
いい関係性だな。