社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないので、はてブボタンは設置してません。

凶笑面 蓮杖那智フィールドファイルⅠ

あまりに腰とお尻が辛いので、昨日仕事1時間早く上がって外科に行ってきた。
腰痛のついでに足の指に違和感あるのと左手首の謎でっぱりも診て貰った。
レントゲン撮ったり手首を超音波コロコロしたりしたが、問題無いらしい。
診察中「これは痛いですか?」と言われるタイミングには痛まないので体勢変える時に「今痛いです!」と言っていたが、後から考えたらとても情けない。

「凶笑面 蓮杖那智フィールドファイルⅠ」(北森鴻新潮文庫)読んだ。

念願の!
”異端の民俗学者”蓮杖那智と助手の内藤三國に寄せられる謎の宗教行事や妖しいお面について調べるうちに遭遇する殺人事件!
という感じの民俗学ミステリーである。
民俗学部分いいぞ。
民俗学は想像力の学問」「仮説を証明すること、証明に必要なのはフィールドワーク」と仰るだけあって
扱う内容は民俗学の定番に留まらず、オリハルコンだの聖徳太子イエス・キリスト説だのトンチキ方面のもある。
このテの話好きな人にはたまらないミステリーである。
勿論ミステリー部分もがっつり。
「鬼封会」「凶笑面」はひゃーってなりました。

那智の出す「フィールドワーク・民俗学各論2」の試験問題について、拙いなりに考えてみるのも楽しそうである。

先達ありがとう

昨日散散泣き言言っておいて何なんだが、ワクチン接種の予約が取れた。
TLに流れてくる先達のツイを見て、とりあえず朝昼夕とチェックする事にしていた。
で、夕方△あるけどポチったら終了してるわ・・・と思ってもう一人の先達の「F5押しまくった」的なツイを思い出した。
あいぽんにF5キーは無いので只管「再表示」しまくった。
ら。
1枠空いたとこに滑り込めた。
案外△が出たり消えたりしてるようであった。
かなり先だがアシ@大阪&folca振替の前、ギリギリ影響は受けなさそうなタイミング。
台風がちょっと心配だが。

・・・等と浮かれていたら「9月はライブの方があかんのちゃうか」と。
それもそうだな・・・落ち着く気配は無いし緊急事態宣言がどうなるか、出るならどの位のレベルなのか。

既に受けた先達が増えてきたので、打った直後や副反応についての情報も増えてきた。
ありがたい。

それはさておきロックスター、入院してはったんや・・・。
ヒィィ、となる一方、”保健所の判断で入院”というのが可能だったんだな良かった、とも思う。
状況悪くなれば入院すべきでも出来なくなるだろうから。
そして「ポジティブな情報を」と岩やら山やら車の写真上げるミッツ可愛いな。

どうでもいいニュース:
腰痛はウォーキングシューズに変えたら楽になったが痛い時は痛い。
外科行ってこよう。。。

ぽきっとな

ロックスターの新コロ感染以降、音楽ナタリーで「新コロ感染」の話題をより一層見かけるようになったような気がする。
自分の目に留まりやすくなってるだけだとは思うが。
それでもエビ中メンバーに爲川もだろ・・・稲子の好き好きアーティストという狭い括りでも増えてる、一層”迫って来た”感が。
永野芽郁も心配である・・・「ハコヅメ」どうなるんだろう)
無症状ですよーとお知らせあったものの莉子嬢は症状出てきてるとの事。
ブログ書かんでもええのよゆっくり休んでおくれ、とは思うけれどファンに心配かけたくないのだろうし、気持ちを何処かに吐き出さないと不安なのかもしれない。
何はともあれお大事に。
しんどいから寝とくわー寝たら落ち着いたわ、で済みますように。其れ以上何もありませんように。後遺症ありませんように。

今週末のfolcaワンマンは自分の認識以上に楽しみだった、延期のお知らせ見てぽきっ、と何か心で折れたような感触があった。
もう仕事がんばらねェぞおさんどんも無しだッ!な気分。
致し方ないんですけども、誰も悪くない。全て新コロが悪い。
ストーリーズ観て「シリアスミステリアス」でロックスター快癒祈念BODY&SOUL体操するんだろうなーワテも全力でボディエンソーするぜよ、って思ってた。
※めんどくさいから説明はしないが気になる人は別途説明するお
延期後の9月にはもうちょっと世の中落ち着いてるといいなぁ。
無理か。
せめてワクチン接種1回目が受けられますように。
マニヘブ@大阪にも間に合わないような気がしてきた・・・。
ぞうさん*1は予約受付を前倒しで行いますよ的な事ツイートしてはったけど。
どうなんだろうね。
県の方は神戸っつうだけではじいてるんじゃないか?と思う位×ばっかりだったけど、一昨日位からは△が表示されるようになった。
とはいえ枠1つに予約するぜよ!が殺到してるのに違いない。
△出てる!とポチったら終了してたり。
昨日夕方なんて「うひょー時間選べたで!確認画面キタコレ!」の次の瞬間ハイ終了!だった。
「うひょー」の「う」の時点で即ポチでもダメだったんではないだろうか。
不謹慎な事言ってしまえば、モデルナアームの痒さと”昔のプロトピック擦り込んた後”の痒さどっちが辛いか身をもって確かめたいとすら思っている。
昔のプロトピックはやばかった、「粒が荒いので」と言われていたが、顔の湿疹に擦り込んだら痒さ倍増、うっかり掻いたら更に倍!なんなら痛い!
罪として裁けない奴等にあの痒み痛みを食らわしたいとすら思うさ。

新コロ感染のニュースだけじゃなく、「ワクチン受けたよ」も目に留まるようになってきたのが救い。

どうでもいいニュース:
腰痛辛いんでFitboxing2の運動負荷下げて効果もウエストシェイプから二の腕シェイプに変更した。

*1:神戸市長

准教授・高槻彰良の推察EX

先週ずっと座っててお尻痛かったんだが、今其れが腰にキてるらしくて人生で一番腰が痛い。。。

「准教授・高槻彰良の推察EX」(澤村御影/角川文庫)読んだ。

アキラ先生&尚哉と周辺の人達の物語。
綺麗に次へと繋ぐ番外編である。
ロッカーの怪談のその後に少し触れられるが、「怪談を広めるのは、常に当事者以外の者達」という事でどんな風に生まれ変わっていくのか?という展開になっているのが面白い。
どっかで読めたらいいなぁ。
まぁちゃん人形といい、怪異に出会うの楽しみにしてらっしゃる割に鈍い、特定の方向に感度鋭くなってるから普段は見逃しがちなのだろうか。
あと尚哉意外とモテてんじゃーん

ところでアキラ先生の本棚、IKEAで大丈夫なのかね・・・?

で。
高槻彰良シリーズのグッズとして万年筆とブックカバーが出るそうだ。
万年筆は表紙イラストでアキラ先生が実際にポケットに差してるやつを再現したもの。
それな。
推しキャラの持ってる/使ってるグッズが欲しいんだよ、イメージカラーもいいけど。
ブックカバーは瞳の色のイメージカラーなんだっけか。
とはいえ”いいお値段”なので手は出しかねる。
万年筆欲しいんだけどなー、2、3本程放置して使えなくしてしまった。。。
小冊子のショートショートも気になる。

悪の五輪

ロックスターが流行りのアレ感染してたそうで。
あまり症状出なくて、出ても熱が出てしんどいなーで済みますように。
後遺症残りませんように。
いよいよ迫ってきた感があってどんよりしている。
レルレ氏も比較的近くでの話だから色々考え直しはったらなぁ・・・と少し思ったのだが「マスクしてても気をつけていても感染するから無駄」と仰る可能性もあるのかと更にどんよりしている。

「悪の五輪」(月村良衛/講談社文庫)読んだ。

1964年の東京オリンピック、其の記録映画の監督を黒澤明が降りた所から始まる。
後任をやりたがっている映画監督・錦田を押し込むべく、あわよくば東京オリンピックの恩恵に与ってやろう・・・とヤクザ屋さんが頑張る話である。
主人公は映画好きの人見稀郎。映画がきっかけで白壁一家の先代に拾われた。
稀郎が「オリンピックを虚仮にしてやろう」と嗤い乍ら映画への情熱を燃やしつつ錦田にキャリアを積ませ裏から手を回して委員会に選ばせようとする。
こんな悪塗れ利権塗れな小説を2021年の東京オリンピック真っ最中に読んだらさぞかし面白かろうなのだ!
と思ったのだが・・・。
今のオリンピックが悪っつうかバカ過ぎて。
まだ戦後、高度成長期を迎えてガンガンいったろやんけ!という勢いがあった時代を描いた此の作品の方が美しいとすら思ってしまう。
「覇権取ったろやないか!」「銭やゼニ!」という勢いが無い、ただぬるぬるとどこぞのお偉方だけが肥えてるだけである。
悪の美学っつうもんも無いんだ。
そりゃ小説の方が美しいだろうよ、書くのが月村さんだし。

で、政財界のお歴歴がどす黒く散散利権巡って殴り合い利用し合って、持ち上げる時はイケイケドンドンで持ち上げて風向き変わったらポイ、散散裏で手を回しておいたというのに駒みたいな奴がやらかして終了ー。
セクハラパワハラはいけませんね。
・・・というのも変わらんという。
前の東京オリンピックの栄光を再び!なんだとしてもさ、アップデートすべきとこはアップデートすべきだったんじゃないん。
「オリンピックってのはそんなに御大層なもんなのかい。オリンピックとお題目みてえに唱えるたけで、なんでもかんでも許されるもんなのかい。」(p.131)
ってめっちゃ心に刺さってるんだけど、違う刺さり方したかった。
オリンピックの押し売り、バカ騒ぎって当時もそうだったんでしょうなぁ。
「これからの日本はよくなるんでしょうかね。それとも悪くなるんでしょうかね」と問われるシーンがあるが、「よくなるに決まってるじゃねえか。オリンピックだってあるんだぜ」(p.254)とはならなさそうな気がする、今は。残念な事に。
ラストの若松の件は今だったら炎上するんやろな。。。

そーやって今リアルタイムで起こってるオリンピックの彼是ごちゃまぜにして読む自分が悪いのですが。

主要人物も容赦なくあっけなく死ぬ、去るのが月村さんだなぁ、と思った。
ドンパチは派手ではないが、「えぇ其処でそうなるん」「そっちと手ェ組むんかい」というのは目が離せない。

SFに限らず作家さんがやりづらい時代だとつくづく思う。
もうちょっと時間が経てばネタになるんだろうけども。