社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

超合理的!ミステリーの書き方

県知事選、前知事の勝ち目無いからどんどん話題逸らしたり他所の兵庫県なんてどーでもいい輩の自己主張・承認欲求の場にしたりしてるよな・・・?
もうそういうの勘弁して欲しい。
あと兵庫県民バカにしてる奴等な、次はお前等んとこやぞ覚悟しとけ、ああいう輩は何処んでも湧きよるさかい。

「超合理的!ミステリーの書き方」(中山七里/幻冬舎新書)読んだ。

不本意ながら幻冬舎(恒例)。
でも中古で買ったもんね☆〜(ゝ。∂)
しかし折り込みで紹介されてる本のトンチキ具合よ。
フミコさんが紹介されてるの読んでたらすっごい面白そうで。
delete-all.hatenablog.com
「神・文章術 圧倒的な世界観で多くの人を魅了する」という本をお書きになった方が其処迄仰るなら、と。

帯に拠れば「出版社からの注文がすべて」、だから量産出来るのか。
便利な作家だとは思う。
編集者が「こういう作品書いて欲しい」とオファーすれば一定のクォリティ―で売れる作品を書いてくれる、しかもスケジュール管理も万全である。
「正しいことはやるべきだけれど、やり方を間違えると危ない」(p.66)「自分は正しくないし、多数派でもない。でも、常識だけはある」(p.67)という事もしっかり認識しておられる。
SNSしはらへんから出版社に物申す事ないし(自分が「不本意ながら幻冬舎」と事ある毎に言うてる原因の一件思い出しながら)。
寧ろ作家と編集者のトラブルを厭うてはる、「九割は物書きの責任」と迄仰る位だ。
確かに其れも一利ある。

だけど、あざとい位こういう施策してるから売れたという以上に、売れて結果出してるからこう言えるんだろう。
そういう余裕がある。
「喜怒哀楽は無い、喜喜哀楽」って仰るけど、文章の調子の所為か同業者に対して怒ってるように見えた。
SNSはやらないけど御覧になってはいるようだ・・・)
こういう苛烈な方じゃないとエンタメの第一線を走り続けていけないんだろうな・・・。

「インプットを多く」というのは成程なぁと思った。
あとシリーズ化するなら重版掛かるような作品を、というのも。
そういえば「涼宮ハルヒの憂鬱」は1作目でてんこ盛りだったな。

ほんで「作家刑事毒島」「おやすみラフマニノフ」は読んだ事あって、面白いと思ったけど自分には合わないな、2作目以降は余裕があればいつか其の内に・・・で現在に至ってしまった理由が分かったような気が。
自分は「トリックの為に書きました」みたいな作品の方が好きだ。
売れてるかは知らないが息は長い。
「僕らは」と仰るけど、トリック書きたい作家もおるんちゃうんかな。

此の本を読んで書かれたというフミコさんの小説を読みたい。

紹介されているこちらの本も読みたい。

www.aozora.gr.jp

どうでもいいニュース:
高校の同級生に「書きたくて書きたくてしょうがない人」が複数居たんだけど、今どうしてるんだろう。
Webの何処かに作品あるんだろうか。
敢えて作家にならなくても、「書きたくて書く」事は出来る時代ですからね。

健康診断に関する来年の自分への申し送り事項2024→2025

去年↓
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という事で、ちゃんと手を打ったぞい。
・空きっ腹でふらふらでも、確実なルートを使え
 →普段の通勤ルートでバス1本分早め
バリウムを軽く一口飲んでから発泡剤飲むべし
 →本来なら発泡剤飲んで流す為のバリウムを先に飲ませて貰った
・フレーバーはサイダー
 →無かったのでオレンジ
・手を温める用はカフェイン入ってないやつ(ゆず、レモン系?)にすべし
 →売ってないのでカフェオレのホット缶で、でも採血がラス2だったから意味無かったかも
・痛み止め持参で、家で飲むかも
 →今日はすこぶる元気、痛み止め飲まずに済んだ
・カードリーダーは下から
 →差込式で無事決済出来た!

今年は(も)胃部X線キツかったな。
バリウムはふつーに飲めた(やれやれ)、ただ「此れ170°位下向いてるやろ?」な位、頭を下に向ける羽目に。
指示する技師さんの声掛けが大変心地よく楽しかった。つらいけどつらくない!
其れ以外に血液検査も待ち時間長かった。
本が読めるのは有難いが、ちと不安である。
忘れられてるんだろうか?と思って聞いてみたら、ベッドに横になって採血する人があったから・・・との事だったが、採血の看護師さんが一人だけだったからだと思う。
其の代わりめっちゃ上手い方だった、一発で血管見つけてくれはった。
あんなん初めて。
あと、去年迄はエコーで何とかしてたやつが今年は予約出来ず(何で?)大変痛い思いをした。
3D計測でぐるぐるーっとやって、何か問題あれば後日追加で受ける、って出来たら良いのにな。
半日で済ませられないと、其れは其れで面倒なのか。

今のところ、視力以外は問題無し。
視力計測の機械、乱視入ってたらめっちゃボヤけるとか!?
体重・血圧はギリギリ何とか、という感じ。
日々沢山歩いておやつそんなに食べてないのが良かったのだろうか。
でも引き続き下げていくぞ。

健康診断が終わったら、ニクー!

そごう時代からある、阪急の新館地下の大井商店のイートイン!のサイコロステーキ弁当!
昔から食べてみたかったのを一昨日思い出した。
折角平日お昼前に三宮に居るんなら行くぞ、と。
11時半頃には既に待機列が出来ていた。
地下食品売り場の一角のカウンター席、10人も座れなさそうなので仕方あるまい。
そして食べ終わって出た12時頃にはお得なサイコロステーキ弁当は売り切れ。
お隣のお兄さんが2人前食べてはったん、すごい気持ちわかる。
美味しいもん。
お味噌汁も2つ付くんだな・・・とチラ見してしまった。
大盤薄切りもハンバーグも気になる。
またいつか!
6000円くらいの一番お高いやつはどんなに美味しいのだろう・・・。

ぽかぽかお天気良かった此の儘何処かでのんびりしたい。
色々お買い物もしたい。
しかしバリウム排出の為に下剤飲んでてのんびりしてる場合ではなかった。
悲しい。
今週の晩ご飯用の買い物をして大急ぎで帰宅。
和菓子屋さんも行きたかったなぁ。。。

来年の自分へ。
バリウムの飲み方と痛み止めは継続
バリウムのフレーバーはサイダー、だけどもう爽やか系だったら何でもええやろ
・ぐるぐる回されても大丈夫なように腕力握力鍛えて体重落とす
・頸部エコーをオプションで付けるか考える(来年は甲状腺の経過観察受けるから良いか?)

THE YELLOW MONKEY TOUR 2024/25 ~Sparkleの惑星X~ at 神戸国際会館こくさいホール

あまりにもチケット取れなさ過ぎて健康診断に備えます!と言ったり嘆きまくって友人達に御迷惑をお掛けしてしまっていたが、何と!
奇跡的に2階の立見指定席が取れた。
前日迄慌ただしく、更に当日は別の用事があった為、グッズのネイルを塗れなかったりマツの指人形連れて行けなかったりしたが、観られるだけで有難い。


というか同じ場で生の音に触れられるだけで有難い!である。
会場問わず立見指定席というものが初めてだったが、足元に貼られた番号の位置に立つシステムだった。
割と端っこの方まで立見席がある、場所によってはスナイパー状態だが視界が遮られなくて良いかもしれない。
真ん中だと一番後ろの座席と同じ高さ、あと指定席と同じよう感じで視界が塞がれる。
でも頑張ったらアニー観られたんで、城ホールアリーナ一番後ろよりは良い。
以下ネタバレする心算はないけどしてるかもしれないので注意。





定刻を過ぎてスタート。
見えないけど歓声でメンバーの登場が解る、最後に吉井さんが登場した時に一層大きな歓声が。
因みにキーボードは三國さんじゃなく鶴ちゃん。
流石に三國さんは東京ドームとかじゃないといらっしゃらないか。
鶴ちゃんもかっこいいので良い、がっつり観たかった。
ヒーセ、吉井さん、エマは時々下手側の花道に来てはった、こないだ勘九郎さんの弁慶が居てたとこ!と思う。
やっぱ華があって良いよね。
視覚情報が少ない故の面白さもある。
エマ何人?と思ったら鶴ちゃんのオルガン(多分)だったり、鶴ちゃん大忙し?と思ったらエマだったり、ギターとキーボードの音が近い。
そういうの大好き、そういうキーボード弾きたいと思って今迄生きてきた、其れをTHE YELLOW MONKEYで、生で聴けるのがめっちゃ嬉しい。
かっこよくないと出来ないからね!
ヒーセとアニーの音の安心感よ。
以前アニーが御自身について「8ビートが跳ねる」というような事を仰っていたが、曲によってはベース・ギターがあんまり跳ねないのにハイハットが跳ねて聴こえて、あ!である。
吉井さんの声は時々はハスキー&ワイルドだった、だけど其れは其れで”枯れ”感があってかっこよい。
新しい吉井さんという感じもある。
(別のバンドの話になるけど手術前の山さん、もっと凄まじかったからね・・・)

MCで「Sparkle X」のツアーなのにあまりやらない、みたいなセルフツッコミ入れてはったような。
jaguar hard pain」30周年という事もあって、半々みたいな感じなのかな。(よくわかってない)
今年でエマが60歳!という事で「エマが作った名曲」みたいな曲紹介もあった。
両端の4人掛けの席・・・せっちゃん言うところの”貴族席”について、「サラダの入れ物みたい」「4人乗りの乗り物」って言われていた。
其の発想は無かった。
「ラプソディ」で会場中でオパオパ歌った後に「オパー!」って叫んでた人があって吉井さん的には面白かったようである。
(流石に其の後もずっと「オパー!」って叫ぶ人があったのはどうかと思わなくもないが・・・)
本編では激戦のチケットを運良く取って来られた人、アンコールでは最近知ってファンになろうとしてる人、復活後ファンになった人、解散前からずっとファンの人への感謝を何度も繰り返してはったけど、こちらこそ有難うございます!だ。
最初の方で「一日一日綱渡り」みたいな事仰ってたんで、不安も抱えながらツアー回ってはるんやろうと思う。
あ、「解散前から~」の時に「1回目の解散・・・2回目はあるのか、解散はありません」みたいな感じで話してはったけど、二度と御免である。
無いって仰ってたから大丈夫だけども。

本編の「復活の日」って改めて聴くと染みる。
そしてアンコールの「Kozu」「バラ色の日々」も。
dreamerで良いわ、自分は。
THE YELLOW MONKEYが居て、ライブやってる未来を信じていたい。

今日の光の雨・その16

医者で血圧計って貰うと、高めではあるけれど家で測るよりちょっと低くなってきた。
普通逆じゃあないのか?
リラックス出来るように看護師さんがほのぼのと話し掛けてくださるのだけど、今日は「此の後気温が乱高下するのでお互い気をつけましょうね」との事。
「気を付けましょうね」の前に「お互い」があるのが良いなと思った。
先生とも血圧の話・・・じゃなく職場で座るとこが無い話。
ほんッとに困ってる。
部長面談があるらしいので、其の時も盛大に愚痴ってこようと思う。

そして酉島さん展観に行ったり
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阪神の乗り継ぎの上手く行かなさを嘆いたり、久しぶりに中華そばのお店行って安心したり、大丸神戸店の紙フェスKOBEに剪紙の先生の作品のマステ買いに行く心算が気づけば他にも色々買ってたり、中川正七商店の「きんぎょがにげた」蚊帳ふきん買うか迷ったり(保留)しながらお稽古へ。

今日は教室のPCが御機嫌斜めである。
前回打ち込んだとこ修正掛けてたら途中で処理落ちたわ・・・PCごと落ちたわ・・・。
保存してないとこ消えた、と思ったら微妙に残っていた。ふしぎ!
続きで最後迄走り切る。
多分こうだろう、と解っているが鍵盤の何処なのか迷ってしまってずれる。
ドラムレッスンでは「楽譜見ながら叩いたら遅れる」と指摘されている、鍵盤でも同じ事になっている。
(普段はそんなにタイムラグが無い、筈)
ベースは8小節ずつ区切らず一気に。
結構動くのだった。ラストだもんなー盛り上がるわなぁ。
ベンドのタイミングが難しいので一部はベンドじゃなくふつーに弾く。
最後の音はスコアに無いけど軽くベンド下げたら良かったかな。

次回→後奏ギターソロだ!

図書展示「酉島伝法さんが推す本-想像力の羽ばたくところ-」(後期)」展 at 大阪此花図書館

また来ました。

前回↓
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酉島さんのお名前は地名から取られたと聞いた事がある、とすると「出来島福」さんだった可能性が(略)
「福」駅ってめっちゃシンプルかつ縁起良さそう。

小百々似(ももんじ)が大百々似の上に。

気づかないけど微妙に体動かしてるのかもしんない。

図書館の方や酉島さんが動かすんじゃなくて、朝来てみたら「あれ?こんなポーズだったっけ?」「ちょっと端っこに行き過ぎ、危ないやん」みたいな事もあったりしてね。
後期も写真撮り損ねたけど宇毬ちゃんの義足も凄いかっこいいんだよう。

推し本は後期の方が硬派な感じに見えた。
粗筋を見て行くと「あぁなんかわかる気がします」という気持ちになる。何が”わかったん”やら。
前期見た時もそんなような事言ってたよな。
感じるんだよ己のハートが!
ギョルゲ・ササルマン「方形の円」読みたいのよねー。

今日はおじさん達がゆったり新聞読んではった。
新聞人気なんだなぁ。
自分も何か本読んで帰りたかったのだけど、今日はゆっくりする時間が無かったのでちょっと残念。