社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

川の怪談

そんなにキツく言わない方が伝わり易いんじゃね?
誰だってそうやん、キツく言われる方が厭な気持ちになるしさ・・・
なんだけど、炎上覚悟でキツい言い回ししないと話題にならない、バズらないのか。

「川の怪談」(正木信太郎/竹書房)読んだ。

怖いというより不気味な。
得体の知れない話が多かった。
抑も川という存在が、そういう場所なんだろう。
異世界との接点、境目を分かつ場所。
まぁ山ん中みたいな自然に近いとこは怖いけど、うちの近所みたいな開けた場所の治水工事バッチリなとこなら怖くない・・・と思ったがガッチガチにコンクリで固められてそうな川の話もあって怖い。
道頓堀とか。
あそこは色んな人の念が長年に亘って積み重なってそうだ。

河童(?)はちょっと和んだ。
実際に親戚に居てはったら怖いけど・・・。

今日の教訓:
なんか有っても拾ってこない事。