社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

会津怪談

職場でエレベーターに乗ったが階数ボタンが反応しない。
おかしいな・・・と思ったらガタガタッと揺れた。
地震だからか!
・・・という夢を見た。怖かった。
最近でかい地震が多くて心配、かと言ってあまり地震が無くてもばかでかい地震が起きそうで心配だ、等と考えていたからかもしれない。

会津怪談」(煙鳥、吉田悠軌、斉木京/竹書房怪談文庫)読んだ。

浜通り中通りは好きなアーティストで馴染みがあるが、会津は何方がいらっしゃっただろうか。
・・・って大事な人をうっかりしていた、サンボマスター山口が会津出身。
(脱線するけど、ミチロウさん二本松御出身だったか)
猪苗代湖猪苗代湖ズでお馴染みやんね。
割と容赦ない話も、御三方の文章で程よく丸められているような。
歴史的な出来事が現代にも影響してくる話が結構ある。
「落日」は其れ自体が1編の短編小説のようである。
今でも見守ってはるんやね。

現代は現代で、行動自体は普通だけど其れを山ん中で見かけたら怖いよな・・・って話が。
吉田さんのコラム、安達ヶ原からの姑獲鳥、そしてアクロバティックサラサラへ繋がっていくの、なんかすごいな。
そういえば妖怪に絡む話もある。
こないだ読んだ本にも登場した朱の盆?という話とか。
特に此れ!というのではなく、全体的に面白いって言うと語弊あるけど惹かれる感じだった。