社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

今日もライブに行けません!~アラフォーバンギャル、魂のV系語り~

去年、史上最大級の頭痛(稲子の頭痛原因トップ3が一気に来たっつう)でfolcaワンマン@神戸行けなかったのが未だに悔しい。
あれからワンマンどころか対バンでもfolca自体生で観てない、よく考えたら爲川すら観てないのでは・・・だからそう思うのだろう。
かといってあの日バファリン飲んでも収まらなかったんじゃあどうしようもない、だけどさー(以下永久ループ)

「今日もライブに行けません!~アラフォーバンギャル、魂のV系語り~」(蟹めんまぶんか社)読んだ。

バンギャめんまさんの実体験に基づくV系ライブの話、そして介護等家庭の事情で行けなくなる話。
遠征に対する話、なんかわかるー!
最前で観る話、配信ライブの感想等等、ジャンルは違えどスタンスがめんまさんに近いというか、此のテのヲタク話で一番納得した。
「ライブがまんしたんだから」ってお財布にダメージ食らうのは、新コロでライブが悉く中止になった時にそうなったなー。
V系って激しいイメージあったけど、サンボマスターの方が押しキツいのか・・・。
ハードロック、メロコア方面だと相当きつそうな気がする。音楽性に因るんだろうな。

自分以外の原因でライブ行けなくなる話はいずれ自分も・・・と考える。
祖母が亡くなったのは仙台にライブ観に行って泊まった翌朝だったのを思い出す。
「ライブに行きたくても行けないって人は所詮その程度のファン」「気合いがあればどうにかなる」って思えるのは若いというか強いというか。
気合いでもどうにもならない事は年年増えてくる。
チケット取りつつ「もしや」と考えなくは無い。
めんまさんの「人生にはどうあがいてもライブに行けない時があるものです」って赤べこ頷きした。
ほんで「こう(ライブに行きたくても~)考えているとあとで自分の首をしめかねないよ!」と仰るのが優しい。
自分は「そう思えるのん幸せどすな(暗黒微笑)」ってなっちゃう。
多種多様なファンが居るのがバンドにとっては良いんですけどもね、沢山ライブ行って沢山課金する人見てたらやっぱりぐぬぬ・・・ってなっちゃう、でも現実見たら「ワシも!」とはなれない。
電子チケットのトレードは当日昼位まで可能にして欲しい。
今でも体調不良で直前(其れこそ1週間切った頃)にチケット譲渡ツイ流れてくるもんね・・・。

ジャンルはどうあれライブスキーは読んだら楽しいしちょいと考えさせられる。

どうでもいいニュース:
拍手すると「笑っていいとも!」になるやつ、卓郎か誰かもやってたぞ。
あれタモリ役やる演者がすっごい楽しいんだと思う。