社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

学校の怖い話

もう前も横も詰め詰めで知らない人に囲まれて席で息抜きしづらいとこで仕事するの厭だ帰りたい・・・と毎日思う。
ラジオ流して作業してだいたい好きな時に伸び伸び休憩出来る環境が恋しい。
ただ・・・今ラジオ流したらズマズマヒー、スポット的に流れただけで気が狂いそうな程クレイジーな曲を延延と聞かされるのか、だったら今の謎有線の方が良い。
・・・てな事をCDTV見ながら思った。

「学校の怖い話」(黒木あるじ、他/竹書房怪談文庫)読んだ。
怖いので書影無しです。
すごい面子である。
黒木さんから平山さん、郷内さんに鷲羽さんって、そりゃ読むってもんだ。
そういうすごい人達が「学校の怪談」という定番の怖い話書いちゃうから。
此れはお子様も読みそう、児童書以外の本に手を出す切っ掛けになりそう。
「隅の中年」、こういうのめっちゃ好きやん、みんな。
謎のおじさんが居るとか、昔は御遺体置き場だったとか、代代受け継がれてる話とか・・・。
「西川君」は再読だけどすっかり忘れていた、或る意味苦い恋の思い出、だけどいい話。

・落武者の霊
何となく其の感覚は解る、恐らく話そう、書こうとすればする程ぼやけるんじゃないだろうか。
「わからなくていいです。」というのが怖い。
・紫のけむり
自分も同じ事思った、吸ってたん煙草ちゃうやろ、と。
其のうちトイレで薬物やってて怪異に遭遇した話出てきちゃうのかもなー。
・うわさ
色々あるものだ。
黒い子の話がちょっと切ない、話を信じて貰えないというのは存在を信じて貰えないという事、とすると泣きたくもなるよなぁ。