最近は物騒過ぎるからか「SNS=犯罪」みたいな警戒しはる方もあるのだそうで。
極端な・・・でもトンチキ陰謀論に足突っ込んだり騙されたりするよか良いのか。
「占い屋怪談 化け物憑き」(幽木武彦/竹書房怪談文庫)読んだ。
占い師の怖い話シリーズとはまた違う趣きの。帯見てたら気持ち悪そう・・・と思ったが其処迄では無かったので良かった。
長編として分割掲載されている話が凄まじい。
何処迄も付いてくるの怖いししんどい(読んでてしんどくなるなら、御本人達は余程だと思う・・・)、でも最後に対応出来る方に出会えて良かった。
此処で説明されている陰陽師の話は初めて知った。
気になった話等。
・蠅
ああ此処でもクレーマーの話か・・・って余程酷かったんだな。
認知症的なやつ、だとしてもどうしようもないなら、こういう手段取るしか無いのかもしれない。
・飛ぶ怪談
怪談・ホラーあるあるから想起されるイメージもあるのかな、とは思った。
一部の情報から貞子が喚起されて想像を補ってしまうとか。
ところで、人の怪談本から勝手にパチって語る動画作る奴おるやん。
最近だと更にクソい二次創作して著者が其れ相応の対処したら「本気で詫びてないやろ」な謝り方して垢消し逃亡したり其のファン(?)が執拗に嫌がらせしたりする、てな事もあった。
もしそういう輩が「飛ぶ怪談」をネタにしたらどうなってしまうんだろう。
幽木さんはどうか存じ上げないが、敢えて肝を外して語る/書く方もあるそうだ、なのにそういうデリケートな話に要らん手を加えてしまったら・・・?