社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

病院の怖い話

かーちゃん世代の方を何人かフォローしていた。
恐らくはお忙しいかX(旧・Twitter)にうんざりして去りはったのか・・・と思ったら、長い沈黙を破って超久しぶりにRTしはったなぁ、
という場合のRT内容が陰謀論だったりメロリンQリスペクトだったりするから非常に辛い。
ネタだと言ってよバーニィ

「病院の怖い話」(黒木あるじ、他/竹書房怪談文庫)読んだ。

ガチ医療従事者含めた色んな方方の病院に纏わる怪談集。
結構居てはんねんな、死と隣り合わせで念やらなんやら留まりやすい場所だからかな、病院。
怖い話あるあるな場所、だけど幸いな事に今迄お見舞いに行って怖い思いをしたり、そういう話を聞いたりはしていない。
「雑音」みたいな医者が居る事が怪談より怖い。
そんなヒトコワは厭だ。
或る意味此の本で一番怖かった。
大変なんだろうけど勘弁願いたい。
何処なのか教えてくれ、絶対行かないから。
「特殊な病室」読んでて、最近話題になった「亡くなる前に赤い女を見る」話を思い出した。
此れ↓
togetter.com
まとめ中にあるツイか別のツイかで「そういう状態の時に赤が強調されて見える」という話があって、だとすると老化で脳の何処かが損傷して赤い服を着た女が見えるようになったのでは・・・としても全員そう、というのは怖い。
平山さんのあの話久しぶりに読むと不気味というか何というか。
つくねさんにしては心温まる話も・・・そりゃあるだろう。
そういう話も無いとね、時々は。

其の他気になった話等。
・確信犯
ODで何度も救急外来に担ぎ込まれる人に纏わる話。
寄り添ってあげるのは優しいけれど大丈夫か・・・と思ったら矢ッ張り。
”解って”ても「大丈夫」って構って貰いたかったのかな。
・人柄と腕前
亡くなった先代が診察する話。
そんなにはっきり、”解らない”で診察が成り立つの凄い。
患者さんも困っちゃいそうだ、どっちを信じていいのか。
”逆”は困るな・・・良い方を信じよう、って逆になっちゃったら。
・死車
他にもそういう話はあったな、特定のモノや人におっ被せる的な。
其れしか手段が無いとはいえ、何時迄もおっ被せ続けられないもんな・・・と思ったら。
逆に流れて行った先で何か起こってないのか気になった。