社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

怪談売買録 嗤い猿

めざましテレビ荒吐1日目レポ、わたしの知らない荒吐だった。
9mmは知ってる・・・観られて良かった。
川上洋平やTAKUMAも出てたから放送あったんかな。

「怪談売買録 嗤い猿」(黒木あるじ/竹書房怪談文庫)読んだ。
怖い(というか不気味な)ので書影無しです。
こちらも怖い。
なんでそんな話が集まってくるんだ・・・。
想像もつかない。
ある話と別の話に繋がりがあるとか(あとがき参照)。
話自体も怖いのだけど、もし此れが別のフィクション作品、「8番出口」に出てきたらほんま怖いやろな、という話も。
話を”買い取って”本として纏めはる黒木さんにも怪異が。
(で、そういう話読んでる時に電話が一瞬鳴ったから怖かったよ・・・非通知で掛かってきたやつ)
何というか、読んでる最中よりも感想書いてる今の方が怖い。
他の怪談本もそういう事はある、でも此の本は何故かまじでほんまにむっちゃ怖くなってきた。
心温まる系の良い話もあるのだけど・・・。

其の他気になった話等。
・反抗期の終わり
怪異も反抗期のイライラに引っかかるのか。
御先祖様で「いい加減にしなさい!」だったとか。
・黒服と白服
そういうとこでお店が忙しくなるかどうか判るの、よく考えたら凄い。
・紙垂
ある物だけ「動かない」というのも怖い。

どうでもいいニュース:
Kindleの読書記録で「N週連続で読書しましたねー」って出るやつ、要らない。