今日は凄い、外歩いてても日差しが痛くない！
「瞬殺怪談 投稿」（黒木あるじほか／竹書房怪談文庫）読んだ。
グロいので書影無しです。
投稿、とあるけれど過去のシリーズ等でお馴染みの作家さんの話もありつつ、真ん中に投稿作がある。
「高打率」に依れば、黒木さんが読んでいる最中に色々起こったそうである。
多分投稿コーナー（？）の最後の話は色々あったんじゃないだろうか。
文章自体も怖いのよ、みっちみちになってて狂気っぽさが漂っている。
今後は黒木さんのお家で何か起これば採用とか、いっそ其れだけの怪談本出すとか。
間違いない気がする。
因みに受賞作に関しては何れも他のお馴染み作家さんとの差・違和感が無くて良かった。
如何にもびびらしたろ！なとこがなく、怪談最恐戦みたいなノリでも無く。
気になった話等。
・ドッグセラピー
怖いけど、話しかけ続けていくうちに会話が成立した可能性をちょっと考えた。
もし成立したらどうなってるんだろう、懐いてくれるのだろうか、其れとも一層凶悪になってるんだろうか。
ぬいぐるみも、外の話されても分からないだろうし愚痴は厭なのかもなぁ。
・人形のせい
やられたら其の儘やり返す、という事かな。
人形の側からしたらたまったもんじゃないだろう、今迄可愛がってくれてた人と仲が悪い人が自分を虐めてくるんだから。
・握力
玄関の郵便受けは異世界と繋がってそうで怖いなと、と普段でも時々思ってんのに、こんな話読んだらあああああ。
・黒いベンチ
もし160kg持ち上がってしまったら・・・そんな日が来たら果たして無事なんだろうか。
・巨木
御覧になったのは、木の精とか？
・冷蔵庫の歌
ちょっと冷やしてから歌録り直してくる。。。
冗談はさておき、カセットテープを冷凍すると音が良くなる、というのは聴いた事がある。
でも再生する時に室温以上に戻っちゃわないだろうかって気が。
・当事者の意見
もしかして見えない方が良いとか、何がとは言わないが話がげふんげふん
「瞬殺怪談 投稿」読んでたって実は”当事者”が御覧になってるのかもしれないよ、「いや其処ちょっと違うって」「脚色すんな」ってツッコミ入れてたりして。
・謎の武者
鷲羽さんがTwitterで話してはったの、此の話かな。
どっかから逃げてきはったんちゃうんかな、と思ったがどうだろう。
時代に合わせる怪異の話も読んだ事があるんで、逆に気づいて貰いたくてそういう姿になりはったとか。。。
よく聴いたり読んだりしたら駄目な話あるけど、怪談ライブや怪談本として多数に流通してしまったら”出る”のも大変そうである。
