社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

岸辺露伴は動かない 短編小説集(5)

江戸川乱歩賞の講評で作家名に指摘があった件。
まさかと思うけど、講評書けるような内容じゃないから作家名の減点の話したとか・・・?

岸辺露伴は動かない 短編小説集(5)」(柴田勝家集英社UJ文庫)読んだ。

ウルジャンの付録、待てば別途書籍版も出るだろうとは思うが、待てなかった。
露伴先生、柴田勝家其其面白くない訳が無い、掛け合わせたらもっと面白いに違いない!
・・・のだが、ついうっかり緑茶のノリで淹れたハーブティーみたいな感じである。
露伴先生が濃過ぎるのか。
最後の最後までどうなるか解らないけど謎の安心感があるのが柴田さんだなぁ、と。
「ペア・リペア」はいずれドラマ化しそうである、してくれ。私が観たい。
あと他にも柴田版露伴先生読みたい。
そして若し特殊設定ミステリーバッキバキの斜線堂さんがお書きになったらどうなるかな?と一瞬考えた。

という事で久しぶりに「ウルトラジャンプ」も読んだ。
「シェパードハウス・ホテル」良かった。
ultra.shueisha.co.jp
話に惹かれたけど、絵もすごく好きだ。
ググったら原作の方の絵も好み・・・だけど此の作品は此の作画の方が良いな。
身も蓋も無いエ□もある一方で「ベイク・ベイク・ベイク」は女性(年齢層高め)向けっぽくて意外。
其の振り幅が良いな、でも身も蓋も無いだけのエ□はなんかヤダ。
ストーリーも面白くないと。
読み切りの「人と妖」の人の別作品、「赤龍人」の続き読みたい。
「人と妖」はウルジャン本誌のサイズで読むのが良いんだろうな。