社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

「超」怖い話 壬

怪談師さんが蒐集した怪異を書く/語る時、どの位手が加わるのだろうか。
ふと気になった。

「『超』怖い話 壬」(松村進吉・編著、深沢夜・共著/竹書房怪談文庫)読んだ。

あまり他では見かけないような感じの怪談。
伝承的な話ですごく読み応えのある話もある。
此のシリーズも遡って読もうか、どうしようか。

気になった話等。
・声
”声”って・・・そういう事?そっち?
訳が解らない怖さというか気持ち悪さ。
いつぞやに実話怪談取り入れたホラーあったやん、そういうとこで再現したら怖そう。
(と思ったら、其の「未成仏百物語」も此の本も松村さん参加してはる)
・井戸と猫
ちょい長めの話。
代代、猫が守ってはったんかなぁ。
居なくなっても、次の猫が遣わされる。
インターネッツの猫話でNNN(ねこねこネットワーク)ネタがあるけど、もしかして稀にこういう猫の派遣もあるとか・・・?
・きゅうり
いいわんこだ。
頑張ったなぁ。