自分のコートは裏地が破れる、ダウンジャケットは矢鱈ファスナーが噛む。
めっちゃお高いが長く着られるコートを買うべきか、アウトレットなら手が出るか。
「いけない」(道尾秀介/文春文庫)読んだ。
粗筋が説明しづらいが、先ず各章を読んで推理する、そして最後のページにある写真を見ると隠された真相が、という作りである。・・・んだけどさ。
文章がまどろっこしくてだば読みしてたら色々読み飛ばしていた模様。
ギミックは凝ってるけど、話はハァ?知らんがな、だった。
いやなんかほんとにまどろっこしい
ネタバレ考察してる人偉いわ、と思った。
物語読んで写真読んであーってなるだけじゃ駄目で、更に色んな人達と解釈語り合うとこまでやって初めて楽しめるのかもしれない。
其れって、どうよ。
第ニ章で引っ掛かった方が多いようである、わかる。
以下、ネタバレ有り。
「滚出去」は別の意味があるんだと思ってた。
最後、奥さんが庇って隠蔽したんだと思ってたけど、ネタバレ参照しながら読んだら第一章の時点で既に死んでんのか。
いやわからんよ、ギリギリ生きてたんかも。
生きてて無理矢理書かされたから仕返しとして”書く振り”したとか。
そしてレンタルサイクル屋は何だったのだろうか。ブラフか。
どうでもいいニュース:
よく考えたら正和堂の通販で都松庵の羊羹を知って、試しに食べてみたくて此の本買ったんだった。
羊羹はとうの昔に食べた、美味しかったから許す。