社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

realtime holic. realtime lylic.

またセーターの肘がうっすうすになってきた。
今シーズン3枚目である。
此れを捨てるとぬくぬくしたセーターが無くなってしまうのでダーニングで補強しようかと思うが、広範囲にうっすうすなのよね。。。

「realtime holic. realtime lylic.」(ゆべしス/ゆべし舎)読んだ。


ゆべしスのライブで披露された全楽曲の歌詞歌詩集・・・「ゆべ詩集」である。
目次も詩かと思って読んでた。

美しい、でも美し過ぎない。
世の中きったないから批判したくなるし“いい事”も言いたくなる、正義をかざしてしまえば楽だ、かざすのは無理でもKANちゃんの「健全 安全 好青年」の常識バッジみたいに胸に付けとけば“正しい”人になれる。
でも其れはちょっと違うような気がする。
其の向うにあるのは何だ。

・・・てな事を考えながら読んでいた。
胸にぐっさぐさ刺さって痛いのよ、そうなるの分かってたから2022年に買ってずっと積んでた。
時間経って「今なら!」と読んでもやっぱり刺さって痛い。
なんか後ろめたさがあるのを晒されてるような、其の言い訳に↑みたいな事考えちゃうんだろう。
性格のクソさが現れて思いっくそぶっさいくでシワやら乾燥やらでがっさがさの顔をガシッと押さえられて鏡で「此れがあんただよ」って見させられてるような。
「向うにあるのは何」だったんだろう。まだ胸押さえながら考えている。

ゆべしス、フレンドリーだけどちょっとやさしくない、容赦無い。
あったかさと同時にちょっとこわさもあって。
そういう”やさしさ”もあるのだ。
ライブは一度配信で観た。
sociologicls.hatenadiary.jp

「確かめるんだ」「罪」「東京」が好きだ。
「東京」の

君が大好きさ
だけど明日も好きかどうかはわからない
約束なんかできない
でもね毎日好きになり直したいんだ
この街で
昨日よりもっと強く
すべてのことを

ゆべしスのそういうとこが好きだ。

そういえば海外のパパラッチは日本以上になかなかにえげつなかったと思うが、今でも棲息してるんだろうか、そして芸能ニュースの割合が少ないなら何処でネタ披露してるんだろう。