昨夜は1年ぶりくらいにギターでくるりの「東京」弾こうとしたりミリキューの「Endless Game」イントロのリフに挑もうとしたりした。
おかげか知らんが右肩、特に僧帽筋がバッキバキで痛い。
何でなん。
sociologicls.hatenadiary.jp
1892年、新世界大陸(ムンドゥス・ノーヴス)の都市・ゴダムで開催準備・建設中の万博を巡ってすったもんだ・・・という話。
なんか雑さ進まなさ権利主張等等、某オリンピックのぐだぐだを思い起こさざるを得ない。いやアレよりはマシか。
日下國館のパビリオン「十三層」に展示されているのが伊武。
気づいたら100年経ってるは絢爛豪華な着物着せられて鯨さんの上に座らされてるは、びつくりだろうな。
その伊武(と文書)を巡って奪い合い、ニュータイド探偵社と秘密結社モーレイズは過去に色々あったようだし其れを引きずってるし地味に変態だらけだし・・・そして誰がどちら側なのか、誰が味方なのか。
万博は無事開催されるのか。
最後の最後まで気が抜けない。
思わぬ再会もあるし。彼女どうなったんだろうね・・・。
其の間間に戦争中の残酷な出来事や有色人種への差別(白人の中にもある差別)も描かれている。
伊武を巡る話だけど、伊武がメインだと思って読むとちょっと肩透かし食うかも。
日向、八十吉の話・・・なのかな。
色んな人達が入り乱れてどったんばったん大活劇!と思って読むと楽しい。
伊武が全き人では無い、のがミソかも。
よくよく考えたら重いエピソード多いしえぐいんだが、伊武の”ゆるさ”に救われるというか。
(と言いつつ、途中で持病の”主人公が不憫で読めない病”の発作起こした)
フェルという友達も出来たし。
演算装置どうなってるんだろうな。
しかし何故眠っていたのだろう。
どーやら自らの意思で眠りにつけるのではないようだ、鯨さんの事は忘れていないので眠ると記憶が飛ぶのでもない。
でも甚さんが居ない事は知らなかった。というか100年経ってるとは思わなかったようだ。
上手く技術が引き継げなかったのか。
其の辺も絡んでくるかと思ってた。