社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

天国旅行

昨日のエントリの数字跳ねたん、何だったんだろうな。
粗相してなきゃよいのだが。

「天国旅行」(三浦しおん/新潮文庫)読んだ。

此の時に興味もったので。
sociologicls.hatenadiary.jp
死・・・特に自殺・心中に絡む話を集めた短編集。
死そのものじゃなく、死の周辺をお書きになりたかったのだろうか。
解説で壮絶と言われているが、其の割には軽かった。
あっさりしていて。ザ・フィクションとして描く死、みたいな。
死は物語になっても、美しくはないのだな。

「初盆の客」、件のエッセイで挙げられていた「星くずドライブ」は面白かった。
其れ以外は・・・ううむ。
多分やっぱり三浦さんの作品が合わないんだと思う。
何がどう合わないのか自分でもよく分からない。
エッセイ面白かったのになぁ。

どうでもいいニュース:
THE YELLOW MONKEYだから「面白いのもあるけど合わないんだなぁ何でやろ」で読み切れた。
此れをTHE BACK HORNでやられたら多分本ぶン投げてた。