社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

実話奇聞 怪談骸ヶ辻

寝付けたような寝付けないような・・・ふと目を覚ますと、家人が一言「臭いねん」。
そしてトイレへと。
何なん腹立つわぁ、トイレから戻ってきたら「どういうこと?」って聞いたんねん、と思ったが一向に戻ってくる気配が無い。
・・・あれは夢だったのか、幻覚だったのか、何だったのか。

「実話奇聞 怪談骸ヶ辻」(服部義史/竹書房怪談文庫)読んだ。

「北怪導」の方か。
最後の話が北海道っぽいなぁと思っていた。
生きるか死ぬかの境目・・・ぼやんとしているようで、いきなり姿現したり、後で「あの時のアレか」って解ったりするのかもしんない。

・「貴方、憑いてるわ」
医療行為で祓えるのか、祓わないから病という物理的な現象が起こったのか。
両方ありそうな気がする。
・好きな風景
なるほどな。
好きな景色っていうのもな・・・と思ったが、人が真っ当に生きてるのが見える安心なのかな。
・繁盛店の裏側
人以外もわんさか来る位繁盛する、良い店なんだと思ったが・・・お客さんは大丈夫なんだろうか。
”居る”事が悪さするパターンもあるだろうし。

「恐怖実話 北怪道」は未だ読んでなかったようなので、読んだ。
北海道の怪談は色々読んでるが、また違う感覚・怖さがある。
肝試しなんて行くもんじゃねぇ。

あと服部さんの怪談が今後も読めますよう、快復されますように。