社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

Perfume COSTUME MUSEUM at 兵庫県立美術館

観て来た。
今日はかえるちゃんも元気。

普段は歩いてて足にキツいコンクリ打ちの館内も、此の展示のキービジュアルにぴったりで今日は許せる気がする(笑)。

最初に「Spinning World」の衣装。
3人同じデザインなのだそうだが、微妙にラインが違う。
人間だもの。
そしてデビューした頃から今迄の衣装がどーん!と展示されている。
結構至近距離から観られるので、縫い目や生地の合わせ方の細かさがよく分かる。
プラスチックの板を切って貼り付けてあるんだろうか、プリントだろうか・・・と思ったら生地を切って縫い付けてあるという。
そういえば初期は既存ブランドのコラボとかやってたなぁ、あるブランドの服を着て踊るとか。
此の頃はあ~ちゃんのスカート丈長かったよなぁと思ってたけど、衣装として見るとめっちゃ短く見える。
かしゆかの衣装で「それトップスしか無いやん」とか。
流れてるMV観たらショートパンツ穿いてたけど。そりゃそーよ。
其れだけ腰の位置が高いって事なんだな。
「Spring of Life」の光る衣装は実際に光っていた。
ライゾマ展で観たなぁ。
途中、映像作品あるやん・・・と思ったら、衣装に映像映すやつ。
スクリーンがあって映像が流れてるんじゃなくて、白い衣装に色んな柄が映る。
未来には主流になってるのかもしれない、其の頃には「Perfumeがやってたなぁ」って懐かしく思うのかもしれない。
「Cling Cling」だけで1スペースあって、じっくり観られてよかった。
一番好きな衣装かもしれない。
タッセルやビジューがいっぱい付いていた。衣装自体が重そうである。

途中、衣装の型紙やデザイン案も展示されている。
生地のサンプルが添えられていたり。
型紙は手描きなんだな。
楽曲・コンセプトに合わせた色や形を衣装にしていくデザイナーも凄いけど、デザインを実体化していくパタンナーや製作其の他の方々も凄い。
ただ服の形になれば良いんじゃない。
踊るのに支障が無いように、早着替えが出来るように。
衣装の下にインナー着るんだろうか、直接肌に当たったら痛そうなものもある。
・・・と思って観てたら、最後にメンバーセレクト「わたしたちのお気に入り!」という展示があって、ある衣装についてはそういう部分を生地で包んだりしてくれていて動きやすい旨のコメントがあった。
時代が下って来ると、素材やデザインも幅広くなってきている。
かしゆかがミニ、あ~ちゃんが膝下丈、のっちがショートパンツ・・・という記号付けから自由になってくるからかな。
時々、其の頃のトレンドカラーが取り入れられてるのが意外な。
色に関してはトレンドより楽曲イメージ最優先、なのだと思っていた。

どの衣装も改めて観ると可愛い。
ああいうひらっひら着たくてアイドル目指すぞ!って人もあるんだろうな。
Perfume Closetで一般の人も着られるのが出てるけど、全部は無いし。
「Spending all my time」はちょっと欲しかった、女装用に(笑)。
音楽と人」等のグラビアだとアクセサリーも印象に残っている、そういうのも観られたらよかったけど、其れは贅沢か。
あとどの衣装も新品同様って感じの、綺麗な状態である。
ダンスの激しさが現れてるとか、自分が観た限りでは無かった。
着る3人は勿論の事、衣装に関わる全ての人が大切に扱ってきたんだなぁ。

写真OKゾーンから幾つか。


物販では一番欲しかったポーチ売り切れかぁ・・・と言いつつ、細細といっぱい買ってしまった。
ブーツ欲しかったなぁ。

コレクション展のキービジュアルがCOCKROACHぽくて観たかった。

折角だから俺は水道橋商店街に行くぜ

・・・の前にENISHI 総本店で担担麺を食べる。

まだ行列出来てなかったんだもん!
あんまり辛くないのを選んだけど十分辛い、めっちゃ美味しい。
ご飯追加出来るのも解るわー、お肉がちょっと余る。
其の儘食べても美味しい。
ナッツのカリカリが良いな。

どうでもいいニュース:
ライゾマ展で買ったモバイルバッテリー、直接コンセントに差して充電出来てめっちゃ便利だったし柄が可愛かったのでまた欲しい。。。