社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

そういえばシルバーウィークだった

シルバーウィークはお稽古とライブ行く以外は家でゆっくり読書するぞ!
・・・の心算が結局しんどくて気が付いたら床の上で転がっていた。
「鵼の碑」は軍鶏鍋が出てくる所までしか読めていない。
只、過去作全部読んでから「鵼の碑」読めば良かったと思っている。

ダ・ヴィンチ
京極先生インタビューは言わずもがな、又吉の対談が面白かった。
「本は面白がろうと思って能動的に読むから面白い」と仰る。
確かにそうだと思う一方、「面白がろうと思わせてくださる本って有難い」とも思う。
京極先生の作品って、だいたいそうだ。
京極先生への質問、難しいよね。
ただ聞きたい事を質問するのも良いが、生半可な質問してもするりと躱されてしまう。
どうせなら京極先生にも面白がって頂きたい。
とか言いつつ、自分は「最近、執筆中に流しておられる動画は何ですか」って質問送った気がする。
百鬼夜行シリーズの終わりについては妙に安心した、生きてはる間は続くんじゃろな。
“推し”という概念の流布にもやや疑問を持たれているという回答も「なるほど」である。
応援・愛好から生まれた概念だと思うのだけど、変容しちゃったのかも、だ。
又吉の「先生の作品は読んだその時の状況と結びついて残ってる」
確かに。
姑獲鳥の夏」は長野からの特急や駅のがらんとした待合室、「塗仏の宴」は支度読み耽った豆球の明かりとお布団の中、「虚実妖怪百物語 序/破/急(合本版)」読んだ時の職場のくそ寒さ、今でもよく覚えている。
百鬼夜行シリーズの作品自体だけじゃなく、読んだ時の状況について語り合うのも面白いかもしれない。
凪良さんは重たいテーマ程向いてはる、長けてはるのかも知れない。
バンドもやってはったんやね。
中村倫也連載の202雑炊美味しそう。
シーフードミックス余った時に作ってみるか。
大体「多いけどいっかー」って、てけとーに入れて余らせないけど。
SNSマンガは各話単体で読むと面白いが、単行本で一気読みすると「・・・あれ?」ってなりやすい気がする。
冗長な感じがしたり、整合が取れなくなってたり。
其れで脱落した作品が幾つかあったような。
・異形連夜 禍つ神(内藤駆/竹書房怪談文庫)
結構前に読んでたが、感想を書きそびっていた。
人の心って、何時・何処で魅入られてしまうかわからんもんやね。。。
あと人を陥れたりいじめたりしちゃあいけない。
グロ系だったらやだなーと思ったけど、わりかしマイルドというか良い、不思議な話が多かった。