社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

心霊探偵八雲 COMPLETE FILES

積んでないもん段ボール箱に入ってるもん!
・・・から幾歳月、其の上に積まれるようになってどのくらい経っただろうか。

心霊探偵八雲 COMPLETE FILES」(神永学/角川文庫)読んだ。

はるか昔に1巻読んだっきり、でいきなりCOMPLETE FILES読むんかーい!
sociologicls-acv.hatenadiary.jp
・・・京極先生との対談が載ってるからさ!
京極ファンとして面白い対談だった。
「神永先生はキャラクターに対して優しいですね」「キャラクターは小説の部材に過ぎないと見限ってる」「中禅寺というキャラクターが黒い着物を着ているのは、単に字面の並びが面白かったから」とか。
でしょうなあでしょうなあ。
神永さんはお優しい・・・という事は安心して読めるな。
というのも、2巻以降読もうかな・・・と思ってるうちに続々と出てて、しかもヘヴィそうだなぁと躊躇していたのだった。
積読が減ったら(せめて”積み”部分が落ち着いたら)、或いは謎トリガー*1が掛かったら読もう。

「書店員座談会」で書店ポップでアピールしたい点として「作家・神永学の代名詞」とあるけど、心霊探偵八雲シリーズがでかすぎて「作家の名前は知ってるけどこのシリーズは知らない」って事は非常に稀なんでは?という気もする。
(此のエントリ書くにあたり作品リスト見て「此のシリーズ以外、こんなに出てたんか!」と驚いた位で)

*1:マツが読んだとかそういう系