社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

実話怪談 怪奇島

今日こそ夜更かししないで早く寝るもんねー!

「実話怪談 怪奇島」(小原猛、久田樹生他/竹書房怪談文庫)読んだ。

映画「忌怪島」関連かしらん、島に纏わる怪談集である。
と言っても、前半は奄美大島琉球の怪異に纏わる解説・ルポルタージュである。
集落によって文化が違うそうである。
島ごとの違いはあるんだろうとは思っていた。
小原さんの本で沖縄の話は読んでいた、なので違いはあるけどするっと頭に入る。
久田さんのルポルタージュも興味深い、ただ小原さんと若干重複するのが惜しい・・・けど記憶に残りやすくなるから良いか。

実話怪談は色んな怪談作家の方の島の話。
淡路島あったらどうしようかとちょっとドキドキした。
知ってるとこ出てきたらびつくりするやん。
或る程度場所は限られるのだろうか。

印象に残った、気になった話等。
・変貌
おもっくそ怖い思いして改心するんだ・・・と思いきや。
”そういう場所”として地味に話が受け継がれていってるんだろうか。
だとしても、成人女性連れて行って効果あるんだろうか。
パーントゥの泥
最初から分かってて行くんじゃないのかねぇ。
泥付けられて蹴り飛ばす人なんて初めて聞いた。
・トゥマヤシン
責任重大である。

どうでもいいニュース:
怪談作家の方って、検索性の低いペンネームの方多ない?