社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

百怪語り 冥途の花嫁

5類になったからとて新コロ自体が「ほな遠慮したるわ」とはならないので変わらず・・・
とならなかったのが、おは朝
昨日から出演者がディスタンスしてたの止めたのは良いとしても「5類になったんで~」って、ニュース扱う番組が浮かれてどうすんねん。

「百怪語り 冥途の花嫁」(牛抱せん夏/竹書房怪談文庫)読んだ。

今回濃い~やつ続けて読んでるので、こういう爽やか・・・とはちょっと違うな、あっさりした色味の怪談を読むと丁度良いような気がした。
「輸入住宅」「火傷」みたいな”おうちの怪異”、「教会の椅子」みたいな既にお亡くなりになった方との付き合い方もあるのかもしれない。
表題の話も「成程」と。上手くいけば良いなぁ。
「学習塾」読んでて、自分の通ってた塾を思い出した。
個人の家の2階で、「出る」「座敷童が居る」とは聞いていた。
キャンプでも怖い事あったよーみたいな話聞いたり。
ガキンチョというのは怖い話が好きなモンなので「先生、用意してはるな?」と思っていたが、其れでも自分の席の隣が座敷童が出る部屋らしくて、何となく気配みたいなもの感じてたのは気の所為だろうか、だよね、きっと。
子供が集まるとこには楽しそうな雰囲気に惹かれて人ならざりし存在も集まるのかもだし、「学習塾」の塾はお寺の正面との事なので、色々来はるんやろなぁ。

其の他、気になった話等。
・迷子
そんなん間違えられても・・・間違い指摘出来てなかったらやばかったのだろうか。
「すみません、戻します」みたいな臨死体験が語られる事になったのか。
・きっかけ
報せの前に解る、というのは解ってても怖い。
めっちゃびくッとしそう。
・デリバリー
最初はそういうとこに”お住まい”の方も最新のフードデリバリー使うもんなのかー、と思って読んでた。
最後読んで「・・・もしかして”取り込まれる”可能性があったって事?」と怖くなった。