社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

拝み屋備忘録 怪談死人帰り

家人の検査結果、陰性だった。
一安心である。
まだまだ対策は気が抜けないけども。
話聞いてると、ご飯食べながら喋っちゃうのは良くなさそうである。
あとやっぱり不織布マスク大事。

「拝み屋備忘録 怪談死人帰り」(郷内心瞳/竹書房怪談文庫)読んだ。

拝み屋備忘録シリーズのテーマに沿わなかった話が収録されている。
説教臭いという感想があったそうだが、怪談って怖いだけじゃなくて“戒め”もあるんじゃなかろーか。
とすると説教臭くなる側面もあるのでは・・・。
だいたい、怪談和尚なんて怖いか説教かじゃないか。
あとさっき読んだよなぁ・・・と思ったら、同じ場所で起こった話らしい。
何でそんな事がそんな風に起こるのか解らないのが怖い。

気になった話等。

・いただきキャット
ほのぼの。いい話だけど食べづらいな。。。
・勝手にかくれんぼ
持ち主の元に帰ってくる話かと思った。
行きたいとこに行きはったんちゃうんかなぁ。
・押し戻し
色々あったんだろうな・・・読んでる赤の他人の自分が「何でまた来たん」って思う位だし。
・やむなく取り消し
呪いって、取り消し出来るのか・・・或る意味救われてはるよな。
・ガチバトル
狛犬が喧嘩しはるって一体何が。。。

其の他「高崎怪談会 東国百鬼譚」(戸神重明・編著/竹書房怪談文庫)も読んでいる。
語る度に変わる話、「面白おかしく語っちゃいけない」とか、あるんでしょうな。

どうでもいいニュース:
茶碗が真っ二つ、は経験した事がある。
怪異ではなくてそういう作りだったみたいだが、確かに怖いわ。。。