社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

京都怪談 猿の聲

いい加減京都に行かねばならぬ。
行きたい所は沢山あるのだが、其の中でも特に、ずーっと御守りとして持っていた地主神社の御神籤を返しに行かねばならぬ。
なので様子を伺っているのだが、「そろそろ行けるかな」と思ったら新コロがぶり返すっていうね・・・。

「京都怪談 猿の聲」(三輪チサ、緑川聖司、Coco、舘松妙、田辺青蛙竹書房怪談文庫)読んだ。

話自体は普通なんだけど、読んだ時に地味に怖くなる話が幾つか。
何故だろう。
「よくない」ところに行くとお腹が空く方、対抗or耐える為に糖分めっちゃ消費しはるんやろか。

其の他気になる話。
・売れない町屋
住んでらした方の想いが残る家・・・そういうおうち、地味にいっぱいあるんやろな。
もしこういう町屋潰して建てたのがマンションだったら、其のマンションに色々起こるんだろうか。
・親切なタクシー
凄い巡り合わせだ。
こういう時、運転手はどんな気分なんだろうか・・・何となくなのか、何か解りはるのか。
・十三まいり
其処迄“返して”しまうのか。怖い。
・船岡妙見奇談
以前読んだ話で、ある神社に真剣にお参りし続ける事で其の神社や境内の雰囲気が良い方に変わった、というのがあった。
其れをちょっと思い出した。
・猿の声
怖いというか不思議というか。

どうでもいいニュース:
樟葉の由来まじか、なかなかひどい。。。