社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

群馬百物語 怪談かるた

家のエアコンが動かなくて買い替え、家にお巡りさん来たと思ったら駐車場に停めてた車がぶつけられてバッカルコーン*1、出勤すれば職場の機械が相次いで故障、帰宅しようとバスに乗ればカードリーダーがICカードを読まない。
碌なもんじゃねえな!

こんなときは怪談読むに限る。

「群馬百物語 怪談かるた」(戸神重明/竹書房怪談文庫)読んだ。

群馬といえば友人住んでるとこ、ガトーフェスタハラダのグーテ・デ・ロワ*2、G-FREAK FACTORYという偏り倒した認識である。
詳しく知らない県について知る事が出来るのもご当地怪談の良さ、だろうか。
何となく「地元の人や行った事ある人がめっちゃ盛り上がって読む」程度に思っていた。
焼きまんじゅう、気になります。(其処かよ)

ど定番的な怪談から言い伝えとよりどりみどりである。
「信州怪談」もよりどりみどり系だが、こちらの方が最近の怪談多い気がする。
sociologicls.hatenadiary.jp
狸が鉄道と競った話はよく聞くような・・・もしかして其れも群馬の話だったんだろうか。
書かれ方の所為か、群馬の各地で生活する人の顔も見えてくるように思われる。
梅干しに黴生えたら良くない事が起こる、というのは生粋の関西人であるオカンも言っていたような。
だからウチでは梅干し作らない、って。
霊能力者の方の話、そういう力持ってる嫁は厭って事?
家にいらっしゃる色んなモノや古風な土地・義父母でもやって行ける位図太い人じゃないとダメとか。
このお家程ではないにしても、”家”も結婚相手が相応しいかどうか見定めてるのかもしれない。

どうでもいいニュース:
茶梅には黴生やした事が・・・じ、自作じゃなかったから!
良くない事があったかどうかは覚えてない(というかあの当時はエブリデイ悲惨太郎だったかも)。

*1:語呂と勢いです、実際は抉れる程度

*2:群馬の友人から頂いて其の美味しさを知った