社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

瞬殺怪談 斬

昔昔想像された未来にはなりそうもなく、ただただ不安である。
碌な死に方しないかもだが最低限の“お弔い”はしてもらえる死に方したいもんだ、とすら考える。

「瞬殺怪談 斬」(平山夢明ほか/竹書房怪談文庫)読んだ。
怖いので書影ありません。
シリーズ1冊目より長い話が増えた。
此のくらいの長さがシンプルかつ怖くて良い。

気になった話等。
・相談相手
”利用”しちゃいかんのだろうな。騙すなんて尚更。
”返され”ちゃうんでしょうな。
・忠告
面倒な人と・・・いや、なんでもない。
新たな購入者が別の怪談作家・怪談師にこのバッグの話してたりして。
・秘密
こういう話大好き。
・嗜好
”生きていた”人も食べにくるとは余程美味しいのだろうか。
屋台の親父さん、お優しい。
・その四 すべては変わる
土地の持ち主も土地に建てられた物も変わってしまうけど、こういうのはちゃんと引き継がれるのだな。
良かった。