元元お弁当は「食えたらええんや」で手抜きしまくりなところ、家人の出勤が1日おきになり、お弁当要るんワテだけやん・・・と一層手抜きになっている。
おかずだけ持って行くとか。
「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(渡辺俊美/マガジンハウス)読んだ。
- 作者:渡辺 俊美
- 発売日: 2014/04/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
高校3年間、息子さんのお弁当を作り続けてきた話。
鬼弁とはまた違う、お父さんのお弁当。
sociologicls.hatenadiary.jp
俊美さんのお弁当はもうちょっとワシら庶民(?)に近いが、それでも「よく朝からこれだけ沢山作れるなぁ、凄い」と思う。
コンロの駆使仕方も載っている・・・がフル稼働である。凄い。
お肉も野菜もしっかりあってヘルシーだし、華やかである。
さらさらっと書かれている芽キャベツの調理方法、ゆずジャムで作る照り焼き、えびと青菜の炒め物、その他ちょっとした下ごしらえの話が大変ありがたい。
塩二郎のお塩欲しい。料理の腕上がらんかっても美味しいごはん作れそう。
卵焼き見るだけで楽しい。刻めば色んな具材使えるんだな。
彩りの話は聞いた事がある。オカンに「何でもいいからカラフルにして欲しい」と頼んだ記憶が。
エッセイから息子さんが如何にいい人なのかが伝わってくる。
それは俊美さんのお人柄でもある。
息子さんを一人の人間として思いやり、ぶつかっていってるのが、お弁当に現れている。
子供だからって目下に見てない。
そういう人間関係がいいなぁ、と。
どうでもいいニュース:
ドラマになったのは知ってた(観た)が、漫画にもなってたんだ。
461個の弁当は、親父と息子の男の約束。 (ビッグコミックス)
- 発売日: 2016/02/12
- メディア: コミック