社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

信州怪談

怠いのを雨降りの所為にしてゆるゆる過ごす。
会社用のコーヒーの豆挽いてトイレ掃除して靴磨いたからヨシ。

「信州怪談」(丸山政也/竹書房怪談文庫)読んだ。

信州怪談 (竹書房怪談文庫)

信州怪談 (竹書房怪談文庫)

伝承・民話から現代の”学校の怪談”的な怪異まで幅広い。
改めて思い知る怪談の奥深さよ。
”怖さ”ではなく”不思議さ”が好きな人には良いと思う。面白かった。
「何か怪談読んでみたいけど、オススメ無い?」って聞かれたらこの本挙げると思う。

戦国時代に起きた悲劇が今も残っている。
松井須磨子に纏わる話も色々あるんだな。
ご出身が長野だったとは初めて知った。悲しい話である。
小豆洗いの由来は初めて知ったやつだ。
「バケモン」、手ぬぐい被った姿→真っ白なワンピースと、“出る”側も時代に合わせて姿変えるんかな。