今日もだらだらしているうちに終わりつつある。
そういうとこやぞ。
「恐怖箱 深怪」(戸神重明/竹書房怪談文庫)読んだ。
ツイで「昭和の地下鉄」の話が気になったもので。不思議というか面白いというかふんわり幻想的。
怪談だけど、怖いよりもふんわり幻想的な話は他にもある。
其の他気になった話等。
・再会
ショートショートのよう。
書かれているのは出来事だけなんだけど、怖さと共に一体何があったのか物語的なものを想像してしまう。
・殺しておくれ
よく分からない存在、というのはそんなに都合の良いもんじゃあないのだ。
・雨の登校班
多分其の場に居た子達全員を恨んでるんだろうな・・・助けてくれなかった、とか。
子供としてはどうしようもないんだろうけど・・・辛いな。
全然関係無いのだけど、此の本読んでて”寓話としての怪談”についてちょっと考えた。
因果は巡る、良くない事したら其れなりに”返って”きますよ、と。