社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

Monsters Of JAProck 11th Anniversary “TATSU FEST.” at TSUTAYA O-Crest(稲村太佑、山下英将)

9月は配信ライブやらなんやら盛り沢山である。
配信なので「東京やし」「福島やし」というのが無い。いいんだか悪いんだか。
で、色々あるけどどうすんだ、素に戻って考えてみそ、何を選ぶんだ?
・・・「『五月雨CONVERSATION』を、ライブでどーやってんのか観たいですぅ」
という事で割とギリギリにチケットを取った。
芋煮会LINE LIVEでなければ、長時間でなければ。

という事で稲村太佑(アルカラ)/山下英将(folca)を観る。
生ではヒデ弾き語りの途中から、観られなかったとこはアーカイブで。

山下英将

このイベント、一番目に出るボーカリストには多大な試練らしい。
ソロはお酒のBGMを担当出来るようにと作っているそうだ。
なるほど。解る気がする。
独りでゆったり飲む感じ。
水割りとか飲みながら渋く観たいとこである。酒が飲めないので日本茶ハイペースであるが。くやしい。
そんな話はどうでもいい。
昨日は打ち上げはやんなかったそうである。
(そうやってライブ後も気を使ってる人達もあるというのに・・・以下略)
念願の「五月雨~」観られた!
CDで聴いた時はカホンの人が居てるか、多重録音で両方やってはると思ってた。
アコギ叩くのか。そんなに大きく叩く動きは見えないが、結構鳴る。
HEREとはアルカラとのツーマンの打ち上げ。
「あんなやばいライブしてる人達と友達になれるだろうか」と思っていたが今では酔うと「尾形!」と呼ぶ仲らしい。
アルカラのカバーも。
久しぶりのライブなので本人の歌で聴きたいんじゃないか的な話は昨日のHEREでも言ってはった。
やったらええと思う。寧ろ楽しみにしてるお客さんもあるんでは。(それワシ)

稲村太佑

ライブというかショーである。
ショーというか弾き語りライブなんだけど、落語でもあり漫談でもあり講談でもあり紙切りでもあり。
単にMCが面白いというだけじゃなく、紙は切ってはらへんけど。
「親ガメの上に子ガメを乗せて~」って歌で終わりはったんやろか、今日はその歌に負けないライブやるらしい。
バンドに負けない、アルカラに勝つ。
という事でアルカラの歌をギター1本で。
歌とMCの自由さが木村さんみたいである。

アンコールは2人で「夏の終わりのハーモニー」と「バンドマンのマーチ」(「アンパンマンのマーチ」の替え歌のやつ、ワテがめっちゃ好きなやつ)。
TATSUさん寝てはる。MOJの写真のやつ、これか。
今年のは来年使うらしい。
ステージの前で寝てはったらしくて、サウンドチェックで「VOYAGER」の「ねんねんこーろりー」が流されたとか。
「何年後輩やってると思ってるんですか」、なんかかっこいいな。そしていい兄貴。
「バンドマンのマーチ」、めっちゃええな。
TATSUさん踊ってはるし。

MOJってバンドマンの祝祭みたいなイベントなんだなー。

どうでもいいニュース:
今年は本家・カバー共に「夏の終わりのハーモニー」めっちゃ聴いた気がする。