社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

ゆべしス有料配信ワンマンライブ「廃れてしまった言葉達が、今夜、息吹を灯すまで」 at 晴れたら空に豆まいて

念願のゆべしス。
「事前にみなさんみでねでまざんねがい」セット*1も購入して準備完了。
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この大吟醸風味サイダー、香りがお酒っぽくて「ほんとにノンアル?」と一瞬思ってしまった。飲みやすい。
大阪にも福島のアンテナショップあるんだけど、そこで売ってるだろうか。
というか、このセット買う為に47CLUB入ったんだから、そっちで探せばいいのか。
ごぼ~のチップスはちょびっとでも満腹感があるのが、良い。

19:30。始まった。
シャレオツなゆべしCM。ゆべしも食べたくなる。
そしてニュース風にゆべしス紹介。プロデューサー高橋優も登場。
「シェフの気まぐれサラダ」と形容される。
マツのアー写は最新のやつ。
晴れ豆が営業継続してくださってよかった。
ゆべしスの為にクラファンに少し出したらリターンにお手紙が添えられていたのだが、本当に厳しかったそうだ。
無観客というのは切ないが、有料配信のお陰で今年漸くゆべしスのライブを観られる。
つべのチャット欄が既に親戚集合みたいにファン同士で声掛け合ってるのが面白い。
昨日の渋谷のナイトがゆべしス前夜祭だったが、「#渋谷のナイト」のタグ付けて「事前に『みなさんみでねでまざんねがい』セット開けてもいいですよね」なんて呟いてたらOKいただいたりなんかして。

しかし歌はシリアスである。決してゆるくはない。
マツの声があったかいのでシリアスだがほっとして聴ける。
トークはゆるい。プロデューサーの「毎回違う音程」は誤解らしい。
曲順決めるのはマツ。
祈るような歌だと思った。

そして寸劇。これがかの有名な!
箭内さん、無観客だとちょっとやりづらいらしい。
普段だったらみそおにぎりやいかにんじん食べてるお客さんがやんや合いの手(?)入れてるんだろうか。拍手とか。
マツも箭内さんも故郷だとこんな感じで喋るんだなぁ。。。
ほんとにスイカ出てきた。スイカの種まいて~という歌の後。
「みなさんみでねでまざんねがい」セットも出てきた。見覚えのある箱だと思ったら。
配信ライブだと、テレビ電話で親戚のにーちゃん達と遣り取りしてるみたいで、それはそれで楽しいと思う。
ゆべしス大好きな人というのは、そういうとこが好きなんだろうな。

途中ちょっと席外しつつ観ていた。
箭内さんもマツも”言葉”の人なんだ、と思った。
メロディもビートもあるけれど、それは彼らの”言葉”の為にある。言葉の力を最大限に活かす為。
ゆべしスとしてライブを演るうちに、二人から音楽としても話し言葉としても、どんどん言葉が溢れてくる。止まらない。
だから長くなっちゃうんだろう。3時間半以上あったような。

ところでマツのはくせ毛だけじゃなくやっぱパーマかかってたのか。

*1:おうちで楽しむ用に福島のお酒・飲み物・食べ物セットが事前販売されていた