今日はお稽古だがなんもしとらん!
と思ったら大雨警報の為お休み。
仕方がないのでおそうめん茹でて食べて、ミシン引っ張り出してがしゃどくろマスク縫ってた。
「山怪 弐 山人が語る不思議な話」(田中康弘/ヤマケイ文庫)読んだ。
- 作者:田中 康弘
- 発売日: 2020/07/08
- メディア: 文庫
ナニモノかに呼ばれたり、神様の孫と狐の攻防戦があったり、朝型の座敷童がいらっしゃったりする。
前作よりは怪談ぽい話が多いような。
sociologicls.hatenadiary.jp
何らかの怪異があった場合、怖がらず無視する、或いは察知して即行動するのが良いようである。
山に入る時は音や気配等に敏感でなければならないようだ。
敬う気持ちを持ちつつも、堂々と。堂々すぎちゃいかんのでしょうけども。
名神高速の音の話が出てくるのでそこそこ最近の話もあるが、山々が開かれていくの、どうなんだろう。
座敷童が居づらくなってしまうようなの、人間にとっても居心地よいもんなんだろうか。
中国・四国の話を読んでいて、或る程度は残り続けるのかな、と思ったりした。まだまだ山の怪も居続けられるのかな、と。
野生動物が助け合う?という話もある。
もしかしたら山が山に人間というモノについて説明してたりして?
(と書きかけていたが、どの話読んでてそう思ったんだっけか)
天川村の遭難の話、もしかして「山岳遭難の教訓」にあった方なのでは。