社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

完璧じゃないのがいい

ミニマリストの本を見たが、思ってたより物が多いし、“物欲の塊”みたいな自分より物に縛られてる感じがした。
部屋の飾りとか見栄え気にするんだなぁ。
そんな物も要らねえ!だと思ってた。

・GiGS
King Gnuの楽曲じゃなくプレイの話を見たかったので、良かった。
バンド、やりたかったんだなぁ。
こういうバンドがあって、人気があるの、何だかまだ救いがあるような気がする
スラップあんまりやらない、ての好感持った
やりゃあいいってもんでもないような
はてなでお馴染みのブルエン江口のコラムはバンドマンに向けて書いてるようでファン・客に知っておいて欲しかったんやろな、という気がした。
バンド側が気にしててもファンが長話しちゃう場合もある訳で。
そこはゆっくり話をしたくて最後まで待つ、という人もいらっしゃるようだが、それはそれで撤収の時間大丈夫なのかな?とは思う。
・ROCKIN' ON JAPAN
SUPER BEAVERのインタビュー読んでると、一体バンドにとって何が幸せなんだろう?と思う。
よく分からないまま若いうちにデビューして病むか、泥水啜りながら地道に地方回るか。しんどい。
それでも彼らはまだめたくそ恵まれてる気がする。
THE KEBABSみたいなん痛快だ。バンドやりたいからやる。シンプルに無理しない、無責任。
ちょっと聴いて・・・観たくなった。
本職(?)が充実してるから出来るんやろなぁ、とも。
何はともあれ楽しそうでよい。
一方でバンドだけどバンドやメンバーに囚われませんよ、な人らも。時代ですな。
しかしヒゲダンがいい子ちゃん過ぎてインタビュー読むんしんどい。
苦手だな、と思う人の事まで拾って*1フォローつか“いい感じの事”言われたら、先回りして封じられる感じ、「腐したい人の為の腐しポイントも用意してますよ」「リスクマネジメント、バチバチにしてありますよ」てな感じがして息が詰まる。
そういう完璧さってどうなんだろう。

“抜け”がロックなんかもなぁ。
かっこいいのに「ステージ下りたらメロンパン」って言っちゃうとか(それを事ある毎にサポートメンバーに拾われるとか)、エモ過ぎてヨダレ鼻水垂らすとか、凄い演奏しておいてMCがグダるとか。
全力で遊ぼうぜー!とか。
その“抜け”、狙ってないから良いんじゃなーい?と思う。

*1:多分あのブログのあのエントリだろうな、とアタリがつくレベル。ところであのブログはお商売なのかしらね