社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

9mm Parabellum Bullet presents「19th Anniversary Tour」~カオスの百年vol.17~ at 日本武道館(配信)

ほんとは現地で観たかったが、配信で。
いい時代である。
此の為にU-NEXT入った(「戦闘妖精雪風」も観たかったから丁度良かった)が、中途半端になりそうだったんでリアルタイムではなくアーカイブで観た。
なので一部前情報アリで観ている。

開演SEは卓郎作「9mm流のデジタルハードコア」との事。
映像が良いな。
配信って「もっとガン見したいのにぃ」が多いけど、見所多過ぎて逆に定まってくれて良かったかもしれない。
ちゃんとサポートギタリストも映る。
ちーちゃんを若干斜め上から、滝ちゃん越しにボード一瞬、なんてなかなか観られない。
武田のサポートはステルス性高い。
イヤホンしてがっつり観ながら聴いてやっと解る・・・かな?な。
「3031」って滝・卓郎・武田でどう割り振ってるんだろう?あのすげえ圧は誰?

今回のツアーで一番大きい会場、一番9mmに近く感じるライブにしたい。みんなも心近づけてきてくださいよ。
iPhone越しでもアツさは伝わって来る。
早く過ぎてしまうから、ゆっくり半分のテンポで演奏したいくらい。
不動の1位から陥落してまで9位、19位になってもみんなに聴いて欲しいようなので・・・で「光の雨が降る夜に」。
そりゃそーでしょうよ!

中盤にドラムソロ。
うわあっと自由に叩いているけれど一定に保たれたリズムも見える。
見所は鬼のようなフィルだけじゃない、スティック回し等トリッキーなプレイもあるしお祭りフレーズもちょいと。
最後に何か叫んで銅鑼を鳴らす。
何て叫んではったんやろ。なんとかボール?

ドラムソロ挟んで直ぐ、サポートギターが爲川に交代。
普段はサポートであっても「前から此処に居ましたよ」な馴染み方をしはる事が多いような気がするが、今回はステルス性高い。
新曲の歌詞は「呪術廻戦」のイメージとの事であるが(やっぱ卓郎、「呪術廻戦」好きなんだな)、ジョジョ3部っぽくもあるような気がする。
1位の曲はインディーズの時に録音したけど保留、2nd、3rdとレコーディングした曲。
初めに作った時、レコーディングした時より今の方が何を言ってるのか解る。
・・・というのが「Finder」!
そして此れが噂のエロ「Finder」・・・しかもパンチラ動画もあった、両方観たら一層面白い。
とか書くと非常に破廉恥というか問題ありそうだな。
※解説
「Finder」のギターソロ終わり、歌に戻る手前らへんがお色気たっぷりver.になる(滝ちゃんがのたうってる所に卓郎が面白がってるっぽく絡んで行くのが良い)、其の時の爲川足元エフェクターボード付近からの映像がちょびっと彼のインスタストーリーズに公開されていたのであった。*1

初めて観た、しかも観たのがパンチラが先だったんでイントロからああなんだと思ってしまった。

全編通して滝ちゃん元気いっぱいで弾いて弾いて弾き倒してるのがいいなぁ、嬉しいなぁ、良かったなぁと思う。
ギターぶん回してるし。
卓郎の満面の笑みも。なんかほっとする。
曲の繋ぎ(激繋ぎだっけ)の間髪入れなさが容赦無くて凄い。一呼吸すらしきらないうちに次の曲だ。
「カモメ」は思わず「鵺だー!」と声に出してしまった。(「鵼の碑」読んでる時期に観ていた)
9mmが19年なんて不思議・・・って全然不思議じゃないと思う、色んな物事と闘って勝ち取って来た19年だから。
其れはサポートギターズの方々も一緒に。其の選択と共に。
19年続けて下さって良かった。

残念ながら配信は本編のみだった。生だったら配信でも全部観られたんだろうか。
アンコールは6人だったみたいである。スペッシャルだなァ。
本編最後の「Purnishment」の前にサポートギタリスト紹介してたから、最後だけ武田も登場して6人でやるんだと思ってた。

どうでもいいニュース:
iPhoneのスピーカーの限界を感じた。
イヤホンだとがっつり低音出るし其其の音が解りやすくなる。

*1:普段からライブの時にそういう足元から手元を狙う系動画を撮って後でストーリーズ公開している、アングル的にそう呼ばれている