社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

愛は海山越えて 月刊アッコちゃん3

昨日の朝「めっちゃ降るなぁ、梅雨入りしたりしてー」って思ってたら本当に梅雨入りした。

「愛は海山越えて 月刊アッコちゃん3」(矢野顕子/角川文庫)読んだ。

此の期間にニューヨークに移住されている。
お引越しの準備からして大変そう。
直後のウキウキもあるからか、矢野さんが仰るニューヨークはとても魅力的な街である。
アメリカでは予防接種が義務、って意外な気がした。
お子さん達ははしかと三種混合を打ったそうだ。
今はどうなんだろ。
そういう予防接種が義務なら新コロも義務にしちゃってみんな打ってそうな気がする。
どうだったっけな。
アメリカががっつり義務!打て!なんだったら、所謂”出羽守”が出没して「打つべし!」でもうちょっと日本でも打たれてたように思われるが。

「此れが矢野顕子!」と認識して聴いたのがTHE BOOMと共演した「釣りに行こう」だったような。
不思議な、変な声の人だと思っていた。(ひでえな)
「春咲小紅」「ラーメンたべたい」とか聴いてた筈だけど、其の頃は「此れが矢野顕子か!」とは知らなかった。
矢野さんと歌いたい!って想い続けて、想うだけじゃなくて曲を作って依頼する、夢が実現するって、ええなぁ。
丁度タメカワハウスで「波長と縁」の話読んだとこなので「成程なぁ」と思う。
(こういう、過去と現在の好きなアーティストの話が自分の中で結びつくってのも”波長と縁”なのか?)

きらいな音、自分は超敏感じゃないけど分かる気がする。
サイレンについて「あの、そこのこそこのけって感じの音じゃないと、どかないと思っているのかなあ。」と言及されてる人があるけど、若干不快感がある位でないと意味を成さないだろう。
耳に心地よければ「いいなぁ」で止まってしまうから。
パブリックスペースの案内系はもう仕方ないのでは・・・目の不自由な方にとっても、文字情報がうまく取り込めない方にとっても必要なのでは。
(逆にアナウンスの情報が多すぎるとそういう人も混乱するのか)

そして、いちご豆大福にびつくり。
ああいちご大福ですな、ワテも初めて食べたの90年代前半だった、中学か高校の頃に食べた。
・・・と思ったらちょっと違う、ほんとに豆大福の中にいちごが入っている。
お豆といちごがどつき合いしない?
水玉模様のいちご大福みたいで可愛いといえば可愛い。
今でも大角玉屋で買えるそうなので(委託販売もあるようだ)、御興味ある方は是非。

大島渚や染之助・染太郎、尾崎豊やどんとがふつーにコメントしてるの、今読むとびつくりだ。
山口小夜子とか。
矢野さんだから、角川だから「いいよ」ってコメントしはったんかなぁと思う位豪華だ。
そしてギリギリ其の凄さが解る世代がワテ辺りまでなんだろうか。。。

どうでもいいニュース:
こないだ京都行った時、朝イチで出町ふたば並んで、豆大福食べてくりゃよかった・・・。
はしたないかもだけど、買ってすぐ鴨川デルタで食べたらよかったやんね。