社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

今日の出来事と考えようとした事など

お稽古の梯子は楽しい、しかし医者通いの梯子は・・・。

午前中は行きつけの医者へ。
心療系なのに今日も血圧の話しかしてない。
話をしたかった事をし損ねた。
今すぐヤバい訳ではなさそうだが、下がらない血圧・・・。
言い訳じゃないけど、夜測る時に「また高くなっちゃう・・・」と身構えてしまうんですよね。
あと昨日はなんだかんだ言いつつWBC観ちゃった。興奮しちゃいましたよね。
そういう事も言い損ねてるうちに、とうとう循環器科を紹介される事になってしまった。
循環器科は行きつけの医者の御近所らしい、駅前と聞いたので帰りに見たら、土曜の朝からめっちゃ人が並んでるとこやん。
しかも今週の「きょうの健康」で夜間高血圧の話やってたやん、其れで「TVで観ました!」って客が増えてそうじゃないか?
通うとしたら、今より30分早く家を出て循環器科の診察予約取ってから待ち時間に行きつけの医者に行く事になるかな。
ううう、めんどくさい。
薬は纏めて同じ薬局で出して貰えばいいだろう、でも薬増えたら確認も増えるんだろう。
定期的に通う羽目にならないように気をつけよう。

午後から歯医者である。
定期健診で見つかったおかしいとこ、被せ引っぺがして薬詰め乍ら様子を見る事になった。
こないだ引っぺがしたから今日は仮詰め引っぺがして薬詰めるだけだろう、と思ったら妙に念入りにガリガリしてはる。
悪くなってるとこを削ってくださったらしい。
ガリガリして貰い乍ら「・・・あっ」って歯がパキッとなったらどうしよう、と怖くなった。
暫く土曜日の午前か午後は歯医者に通う事になる。
仕事帰りと土曜日、どっちがいいんだろう。
しかし3/11の14:46を歯科診察台で迎える事になるとは。
丁度、箭内さんの配信の時間帯なので全く観られなかった。

東日本大震災の話題はツイッターと新聞で見た。
兵庫から救援に行かれた方が今でも交流あるのだそうだ。
あと
news.yahoo.co.jp
土地柄もあるけど、あまりに被害が突然で甚大過ぎて生死問わず全ての人の”気持ちの遣り場”として怪談となったんだろうと思う。
生きている人もそうでない人も、お互いの”想い”がある、其の儘では相手に伝わらない、其れを伝えるにしても残すにしても幾つか方法がある中で、”落ち着いた”のが怪談だったのかなぁ、と。
当事者が「こういう事だ」と思えたら良いし、当事者以外でも「こういう事があったんだな」「こういう人がいらっしゃったんだな」と知る事が出来る。
後後に伝えていきやすい。
幽霊が交通事故に遭わないように交通整理をする応援の警察官の話があるけれど、「気づかない」だけじゃなくて「気づいているけれど、其の人の想いに寄り添うと、そうするのが一番良かった」んじゃないだろうか。
記事読んだ時に色々考えたけど、何故か上手く書けない。

其れにしても、記事内容と関係ないコメントの酷さよ。
震災にかこつけて自論をギャアギャア言いたいだけっていう。
マスコミも酷かったそうだ。
友人が陸前高田に手を合わせに行ったんだが、声掛けられたり写真撮られたりしたとか。
余程酷かったんだと思う。
時が経ったから話せる事もあるかもしれない、未だに語り尽くせない方もいらっしゃるかもしれない、話され、聞かれるべきではあろう。
でも当事者に厭な思いさせて迄、話は伺いたくない。

「忘れたい人は無い」という話を見たけど、忘れてしまいたい人はいらっしゃると思う。
そして、忘れてしまいたい人ほど忘れる事が無い、出来ない。
忘れちゃいけない人が忘れてしまって、忘れたい人が忘れる事が出来ない。

どうでもいいニュース:
上で書いた怪談の”有り様”を考えると、怪談最恐戦のノリがどうも厭なんだよな・・・