社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

怪談標本箱 雨鬼

先日の「奥羽怪談 鬼多國ノ怪」の感想エントリの
sociologicls.hatenadiary.jp
コメントで「もし遠野に行くことがあれば、チェルシーをお供えしていただけるとありがたいです。」と頂いて、もし遠野に行くのであればヨーグルト味のチェルシー持参だな、と思ったのだが、此れ行ったら解るんだろうか。
そういう話が「奥羽怪談」シリーズにあったっけ・・・。
具体的な場所等を知る心算は無いが、何か経緯か関連があるんだろうか、とほんのり気になっている。

「怪談標本箱 雨鬼」(戸神重明/竹書房怪談文庫)読んだ。
怖いので書影無しです。
TLに此の本の話が流れてきて興味を持ったのだった。
気になった話等。
・元日魔人
ニューイヤー駅伝って群馬走ってたのか。
遭遇するだけで体調崩すって、厭やなぁ。
・んよっ!
流れてきたツイで触れられていた話。
民話みたいである。
・神無月の神様
人間くさい神様でいらっしゃるのだな。それでも神様と解る。

で、其のまま此のシリーズを続けて読んだ。
「毒ノ華」がダントツで怖かった。
とある話読んでて右足にぞわっときた。やーん。
(と書いてて気づいたが、左足じゃなかったんだな)
やっぱりバンドマンの怪談あるやんね。
日本の歴史を扱うハードロックバンド気になる。確かにコンセプト的に”集まって”きそうである。
「死霊ノ土地」の「赤い蛇」の話の絵が気になる。
其れだけ心に染む、伝わる絵なんだろう、素晴らしい絵なんだろうなぁと見てみたくなった。

更に其のまま「第五脳釘怪談」「第六脳釘怪談」(朱雀門出/竹書房怪談文庫)も読んだ。
個個に感想書きたかったが追い付かない。。。
今更のように「不思議な話系の方だったんだ」と気づいた。
其の話の事を書くのも怖いくらいの話をしはる方だ、という印象強すぎて。