社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

埼玉怪談

ウエストランドの漫才、今朝から2本観たけど、此れが優勝やったん・・・他の人どんだけ面白くなかったん。
disりネタは構わないけど、カタルシスだのルサンチマンだの言う以前に上手くオチなくて物足りない、変に長い。

「埼玉怪談」(幽木武彦/竹書房怪談文庫)読んだ。

埼玉といえばACIDMANピエール中野、という認識。
表紙右上は川越の時の塔ですかね。
幽木さんなんで、読んでいてつい算命学だとどうなるんだろう此の一家、とか考えちゃう。
一族・人間関係でややこしそうな話もちょいちょいあるし。
思わぬ所で安達ヶ原の話を。
埼玉にも伝説はあるそうだが、埼玉の民俗学者の方が福島を本家とするよう譲ったという話である。
お能もめっちゃみちのく言うてはったしなぁ。。。

気になった話等。
・第二町谷踏切
いや、其処?そっちがデキちゃうの!?
分からないのだったら仕方ないか。
其れでも女とっかえひっかえなのが恐ろしい。
・うしろ
読み応えのある話。
冒頭の神社付近に件の男性社員をぶっこんだらどうなるんだろう。。。
・苔不動尊
語り継ぎたい、いい話。