社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

THE BACK HORN「KYO-MEIワンマンライブ」~第四回夕焼け目撃者~ at 大阪城音楽堂

久しぶりの大阪城野音である。
”浮かれすぎて残念な写真”集。


久しぶりに友人達に会えた。
伝説級の雨の日比谷野音に行かれた方方なので、如何に雨が激しかったか教えて頂く。
入場口に行く迄のとこ、水位10cm位あったそうだ・・・。
座席、かなり前というか”直撃”ではないだろうか。
A列の前にもう1列あるみたい。
ぎりぎりまでお天気気懸りだったけど、無事夕焼けを目撃出来そうである。

方向的に沈む夕日を背負ってライブするような感じになりそうだ。

以下、思い出し都度だらだら書き足していくかも。

ほぼ定刻スタート。
「幾千光年の孤独」から。
音が丸い。
あんまりギターがジャキジャキしてないのは重ねた年月なのか、大阪城野音の場所の所為か、そういう音にしたかったのかせざるを得なかったのか。
全体的にそんな感じ。そのうち慣れる。
此処数年の曲メインだと思ったけど各アルバムから1曲ずつあるかなーそうでもないかー、という幅広い楽曲達である。
「涙がこぼれたら」はイントロ前のセッションぽいとこからして懐かしい、楽しい。
からの「情景泥棒」は「まさか!」ってなった。
「悪人」も好きなので嬉しい。
「カラビンカ」は今日も栄純が舞うのか、普通にテックの方にギター渡してはるし・・・て、泳いでるやん!
しかもクロール、結構速そうだ。
客席側を向く息継ぎがフレーズと合っている。
そんな感じで日が暮れていく。
大阪城公園や街の灯りがあるので真っ暗にはならない、何とも言えない昏さ。
しかし照明が映える。
黄昏時の視認性の低さよ(泣)。
照明あっても細かい所までは見づらい、そういう時は全体の雰囲気を楽しめば良い。
あの昏さ、学校のキャンプの肝試しやキャンプファイヤー思い出した。
自然の中の昏さという怖さと、目の前で繰り広げられる非日常の楽しみ、祭り。
途中に飛行機やヘリの音が聞こえるのも野外ならでは。
虫の声にも触れられていたが、耳が悪いからか普段聞きなれてるからか感知できず。

マツが「最高」を連呼していた。
超絶めっちゃいい笑顔、兎に角嬉しそうで何よりである。
大阪城野音でワンマンやるのが楽しみだったようで、こちらも非常に嬉しい。
東京の野音で何度かワンマンやってるし、大阪もイベントで何度も出てるけど*1、ワンマンは格別なんだな。
で、後半の全員MC部分で光舟に「今日”最高”って多くない?」とツッコまれる。
光舟はベースプレイだけじゃなくツッコミも絶好調である。
マツ曰く「最高より上があったら教えてくれ」。
超絶めっちゃ最高!じゃないですかねぇ。
そして「定期的って言うけど、不定期だよね」。
もう此のMCを機に、定期的に夕焼け目撃しちゃえばいいと思う。
大阪城野音でライブ出来て浮かれている光舟の大阪城クイズも。
今の大阪城は何代目?
1代目で手を挙げる人に「此処で挙げるのが大阪らしい」とツッコミ。
正解は3代目で昭和6年、初の鉄筋コンクリートの城。近くの博物館は陸軍の施設(詳しくは忘れた)だったそうだ。
正解したので”1夕焼け目撃者”頂きました。何のこっちゃ。
お客さんの回答率が高い、挙げる人が無かったらホルモン並みにいじるぞ・・・と回答率の高さまでツッコミ(?)。
光舟の振りで山さんはファンクラブイベントで社会の窓開いてた話をする。
「今日は開いてない、開いてても分からない」
下ネタだと気にしているが、其れは下ネタではないと思う、恥ずかしいだけで。
マツを気にしつつ、光舟めっちゃMCしてたような。

「みんなで歌う代わりに」と「世界中に花束を」でスマホライトを掲げて1曲。
スマホによって光り方が若干違うそうだ。
スマホライトというちっちゃくて、でも鋭い光が良かった。
後半のコバルトブルー激しかったねッ☆〜(ゝ。∂)
マツめたくそ叩いてるで、と思ったら光舟もめためた弾いてた。

アンコールでTシャツに着替えて登場。
光舟は爆轟樂團ロンTで登場。
マツ、栄純はアントロギアTシャツで。多分栄純とお揃いのやつ買ってた!
「ツアー終わったのにアントロギアって何で?って思ってるでしょ」
はい。
「未練がましいって」
其れは無いです。
今年いっぱい「アントロギア」を推すそうだ。
「Aで始まってAで終わるの良いよね」との事。
あとマニヘブの告知。
今年此のまま終われない・・・と仰いつつもマニヘブ自体は年始、大阪は2/11ゴリラホール。
ゴリラホール!?
・・・新しく南港に出来るでっかいハコである。ウムウ。
25周年という記念すべき年の始まりがマニヘブとは非常にマニい、そしてマニヘブはリリース曲の縛りが無いから25周年の裏振り返りになるぞ。
流石THE BACK HORN
「風の詩」が意外。
とっぷり暮れた中、シンプルな照明の下で鳴らされる「風の詩」は良かった。
そして「導火線」「太陽の花」。
「太陽の花」咲かせて締めくくるの良いなぁ。

”対山田限定アメフラサズ”の役目も果たせたようで、ひと安心である。
・・・と会場出たとこで人混み出来てるぞ?と近寄って見たら、マニヘブの告知ポスターが貼られていた。
サイン&メッセージ入りだ!
他の方写り込んでるので写真は上げないが、なんかいいなぁ。

どうでもいいニュース:
人生で一番物販でお金使ったかも( ̄∇ ̄)
デイパック欲しかったし、バックドロップの絵は「疫病退散」で御利益あるから手元に持っておきたいしアントロギアTシャツはマツこだわったっぽいし。
爆轟樂團の黒い方は何となくサイバーでSFっぽくて好みだし。

*1:其のうち自分が観たのは2009年のSWEET LOVE 2009 SHOWER SPRING、雨降るは新型インフルだわバックホーン初っ端だわで中中大変だった