社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

THE BACK HORN「マニアックヘブンツアーVol.14」 at 大阪BIGCAT

行くで。
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来たで。
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BIGCATはちゃんと感染防止認証を受けていた。ステッカー貼ってあった。
今回はオールスタンディング、印付いてるとこに立って観る。
椅子並べてあるより左右がディスタンシングされてて心持ち安心感がある。

以降ネタバレ厭な方は後日。
ぽつぽつだらだら追記していくかも。

SEの「オオサカー」とかは生なのか収録済みのやつなのか気になってるうちに始まった。
今回キー下げてる曲が多かったのは気のせいだろうか、しかしキー下げてあるとなんかダークでマニさが増しているように思われる。
あの曲かな?と思ったら全然違ってたり、やっぱり当たりだったり。
そういうのもマニヘブならではだよなー。
途中のMCで触れられていたが、演る曲の年代が幅広い。
「情景泥棒」「運命開花」ですら懐かしく思われる。
「ああそうか、この曲はリリースツアー以降ご無沙汰だったな」という曲が結構あるよなぁ、としみじみ。
それにしても「情景泥棒〜時空オデッセイ〜」をいきなりとはマニい。
ギターだったフレーズを栄純が歌っている。口ギターか。マニい。
「情景泥棒」も「情景泥棒〜時空オデッセイ〜」も普段のライブでやってくだすっていいんですよ。好き。
「墓石フィーバー」だったか、山さんがマイクかなんかでゴリゴリやってんのがマニい。マイク傷まないのかちょっと気になる。
マニアックヘブンをツアーでやるのはマニアックさが無くなるのか、マニアックさが深まるのか・・・と山さんは話していたが、ツアーで何回もやる、それがまたマニいんじゃないか!

MCもマニ・・・いのか、どうなのか。
ステージ立つ側からしても、今日のBIGCATのようなオールスタンディングでわーっと人が埋まってる感じというのは久しぶりらしい。
みんな印のところに立ってるんだよね?という話から「肛門と玉金の間~」と。
そこら辺が体の中心で意識しろって言われてきたっぽいのだが、TAMAKIN連呼してるのは色々通り越して清清しいとすら思った。
山さんに話振られて「脊髄?」と答えていたが、脊髄は背中やんね。
「関西でもいうでしょ~」と栄純が言おうとしてたのは「ケツの穴から手ェ突っ込んで奥歯ガタガタ言わしたろか」ではないだろうか。
そこからバカとアホの東西での感じ方の違いに。広島もバカの方がキツく感じられるのか。
ガチで喧嘩してても和まれるマツと栄純。栄純がドア蹴飛ばして初めて「あ、怒ってる」と深刻さが伝わったらしい。
言い合ってる最中に「俺達こうやってお茶飲んだりしてね」と山さん。
からの水の話。今回MCの内容が目まぐるしくもスムーズに変わっていく。
光舟がスタジオで水飲んでたらマツが「味しねえのに」と。
栄純はレモン入りで「味ついてる」。
水と茶を買うのは勿体ないらしい
そんなマツは桃の天然水をよく買っていて「流石福島」と言われていたが、あれそんなに桃の味してたっけ?只管甘かった記憶が。
山さんは酒だったらしい。コンビニで売ってる大容量のやつとかビールとか。
昔からめっちゃ飲んでたんだ。
東北の寒村は井戸水飲んでた、ピロリ菌やばい・・・って福島組に怒られないのか。大丈夫か。
その他、光舟が「頭引っ叩く」を「引っぺがす」と言っていた。何の話だったか。
光舟が「引っぺがす」って言うと「歴史のふし穴」思い出していたたまれなくなる。血腥ーい☆〜(ゝ。∂)

最後らへんに山さんが「覚悟して来てくれて、マニヘブTシャツ着て」って。
いつどうなるか分からない、それこそ「カルペ・ディエム」、今を生きよう、楽しもう・・・って。
こういう瞬間があるから頑張れるんだよなぁ。
考えたらバンドマンって凄い職業よな。
みんなから力貰いましたーって言ってくれるけど、ワシら「楽しい!」「かっこいい!」って楽しんでるだけ(だけでもない?)で、そこから音楽に載せて何倍にもパワーアップして発してくれる力でみんな頑張れるんだ。
客席のみんなが。
仕事に育児に介護に、毎日しんどい人もそれなりの人も、みんな力貰ってる。

大阪は今年3回目という話だったが、ツアーとしては3つ目だが「カルペ・ディエム」ツアーは大阪2回あったので実は4回目でもある。
今年めっちゃTHE BACK HORN観てたわ、嬉しい・・・けど理由が理由だけに*1あんまり手放しで喜べない。
でもその3回(4回)は無事開催出来て良いライブだったから、良かったんだ。
思わぬ方向に運命が開花しちゃったんだね、きっと。

アンコールはお馴染み「天気予報」。
まだ引っぺがす話してなかったか?
山さんが叩き始めるところに栄純・光舟が乗っかっていくが、あれ?
・・・という所でブレイク(?)入って、満を持してマツ登場。
年年エモさ増してる気がする。力入ってはる。
ベースぶん回して脇が攣る栄純が微笑ましい。どんだけ全力でぶん回してたんだ。
新曲「希望を鳴らせ」はイントロのドラムが死ぬほどかっこええ、レッスンでやりたいです先生!とか思いながら腕振ってた。
「希望を鳴らせ!」ってとこはメンバーだけでも充分だがお客さんも一緒に歌える感じ。
一緒に歌うとこはその時が来たら・・・との事。
マツが「夜明けは近い」と話していた。そうだといいな。
まだまだ気は抜けないけれど、大阪の街中は良い方に空気が変わって来たような気がした。

この時期の心斎橋は綺麗やね。
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どうでもいいニュース:
何でやねん。目玉飛び出してるから?
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こんなん出たん、初めて見た。

*1:山さんの喉の件や新コロで延期だった