社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

擦りむいた膝が痛むような感覚

昨夜えねっちけーで上白石萌音が「若者のすべて」を歌っているのを観た。
良かった。
・・・んだけど、あまりに綺麗すぎて違和感が。
妙に感情煽るアレンジというか。
そういう歌でもないような・・・”泣ける”歌ではない筈なので。
転んで擦りむいてもまた立ち上がって歩き出す、という歌だったような気がする(と後から思い出す)、そういう要素ってもうどっかいっちゃったのかな。
レミオロメンの「3月9日」が元元は結婚する友人の為に作られたという要素がどっかいっちゃったみたいに。
歌ってるのは良かったんで「上白石萌音の『若者のすべて』良かった」って呟いたらくそほどイイネついたんだけど、多分そういう人達にはそういう気持ちは伝わらないのに「上白石萌音が良かった」「泣ける歌」というのだけ伝わってしまってるんだなと悲しくなってツイを消した。

色んな意味で難しい歌なんですよきっと。
歌の中で一番高い音と一番低い音の差が大きいだけじゃなく。
(其れもあって「若者のすべて」はバンドで演れなかった)
人其其の”思い入れ”だけじゃなく。

・ROCKIN' ON JAPAN
ロッキング・オン、最早生身ではなく2次元のバンドに期待掛けるようになったのか。
ロッキング・オンが関わるなら演奏シーンや楽器・機材の作画はリアリティ持たせて欲しい。
BUMPの「天体観測」の巡り合わせが面白いと思った。
「もっとこういうふうに出来たのに」「今録り直せば」と彼らが思っているところに「リレコーディングしませんか?」ってAppleからオファーがあったのだそうだ。
曲が呼んだのかなぁ。BUMPだったら有り得る。
羊文学の歌はウクライナの人にも聴かれているそうだ。
すごいな。
何処で誰の力になっているか解らない。
メロン牧場
会社の事情(都合)でギャラ払いますーってな事もあるのか。
金が絡まないから出来る事もある、というか或る意味ピンチなのかも。
万が一もしもギャラ払う代わりにきちんとしなさい、炎上しないよう要らん事言うなよ・・・ってなったらメロン牧場やりづらくなるような。
音楽と人
兄ィ連載良かった。
たっきゅん&SHE'S井上対談でちょっとだけバの字の話が。
堂本剛秦基博で何かやったら面白そう、其の時のギターは山内で。
堂本スイミングスクールは剛さんが「自分が演るなら」「一緒に演るなら」という話がよく出てくる、そんな感じで対談したアーティストとのコラボで1枚出来ひんかなぁ。
ベンジー(正確には浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS)の歌で予言的な話が。

ラブソングが聴こえる

ラブソングが聴こえる

”感覚”が鋭いアーティストは検知出来るのかもしれない、と思う一方で「それはどうかな」とひねくれた見方もしてしまう。
其の鋭さが陰謀論紙一重に見えるのもあるし、「音楽やってんのに気に入らない事言われて殴り込み掛けた人だからなー」というのもある、かも。