社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

京都音楽博覧会2021 オンライン at 立命館大学

今年の京都音博はオンライン、くるりのみの出演。
大雨降った年に急遽スタジオライブ配信してはったのちょっと思い出した。
マニヘブギャラリー配信と被ったしどうしようかなぁとちょっと考えたが、「天才の愛」全部やると言われたら観るよね。
今回は音もじっくり楽しみたいのでイヤホンで。
イヤホンだとお茶入れに席立ちづらい(笑)。

ひとまず1回観た。
余力あったら、もう1回観る。
色々とだらだら書き足すかも。

最初にさとちゃんと岸田からのメッセージが、映像をバックに手書き文字で現れる。
敢えて書き出ししないけど、あれは音楽好きも其れ以外も全員観ていただきたい。
アーカイブまだ間に合うで。

前半は以学館で「天才の愛」を全部。
ステージ上に全員が円になっている。いつぞやのNHKのレコーディングのやつみたいな感じに見える。
アップライトベースに軽く歪みかなんか掛かってるっぽかったり持ち替えが忙しかったり。
「野球」の当たり良さげなカーン!って音どーやって出してるんだろうな。気になる。
どのメンバーも寄りの映像が多くて、楽しい。有難い。
こういうのってオンラインならではだと思う。
スリリングなんだけど、なんかあったかい感じがする。
音楽を愛してる人が集まって、最高の音楽を鳴らしている。
いいな。
ツイ見てるとプロをもってしても難しい、大変だったそうだが、其れ以上に楽しかったやろなぁと思う。
こういうの、軽音の子らやんないかしら。
母校の軽音の子らやったら出来ると思う。
高校の軽音って大人数でバンドやるとこあるやん、鍵盤3人いてるとか。
そういうとこやったら出来ると思う。てか頑張れ。

interlude的にくるりの2人が立命館を歩く映像と思い出話。
HGにブレーンバスター投げられたとかビクターの人とベンチで話をしたとか。

後半は学生会館で5人編成。
こちらもMC無しで淡淡と音楽が鳴らされ、歌われていく。
「尼崎の魚」始まりて、すごいな。
「HOW TO GO」からの「奇跡」で泣けた。個人的に其の流れは刺さる。
わたしらがんばったよなー、って思い出して。楽しかったなぁ。
新コロでままならなくなったのはライブだけじゃなく、趣味で音楽やる集まりもなのですよ。
自分らがライブ演るんじゃなくても、だ。
やっちゃえばいいんだろうけどさ。どうにも気が引ける。。。
またやりたいなぁ。バンド。くるりの曲。
そういう端から見てたらどうでもいいような事うにゃうにゃ考えながら観てしまった。
変な心の揺さぶられ方してしまった。ウムウ。
そういうの抜きにしても、いいライブであった。
かっこいいんだもん。
ほんと、バンドっていいもんですよね。

くるり、凄いよなぁ。
バンドやねん。
ホーンセクションetc.ありでも大編成でもバンドやねん。
「ワルツを踊れ」の頃は聴くだけやったけど、オーケストラ従えててもバンドやったんちゃうかな。
どんな編成でもどんな形式でも、誰が参加していても、くるりというバンドなんである。
何を当たり前な事言うてんねん、ではあるが、バンドだよなあかっこええよなあ。

来年は京都音博を、いつもの場所で出来ますように。
まだちょっと厳しいのかなぁ。厳しいなりに出来てたらいいなぁ。