社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

The Premium Musicキャンペーン~プレモル1缶でもれなく生配信ライブが観れる!~ 10/14配信分

プレモル1缶買ったら配信ライブ観られるぞ、という企画である。
去年のフジファブリックの時みたく点数たくさん無くていい、一番小さいやつ1缶でもOKだったんでACIDMAN出演回とフジ出演回を購入。

バーカウンターに居るのは水曜日の乾杯屋、翔やんである。
水曜日のカンパネラ」なのは解ったよ、面白かったよ。
乾杯\(ディスタンスー)/
乾杯すればするほど幸せが世界に広がる、距離はあるけど心は近いよ☆

と、ここで大木伸夫登場。伸夫の翔やんいじりが絶好調である。
ACIDMAN氣志團は同期なのだそうだ、ポリやDIRもそうなのか。
伸夫のシャツすっげー柄、と思ったらヒョウ柄翔やんネクタイとシンクロニシティらしい。
当時下北で「かっこいい」と評判だった氣志團、ハイラインで氣志團試聴した伸夫。
その頃は其其が他にない個性ばりばりに出しつつも、お互いにライバル視してヒリヒリしてたんだろうな。
今日の出演バンドははACIDMANプレゼンツ、伸夫お勧めの、あまり知られてないバンドを・・・という事らしい。
Monthly Mu & New Caledoniaのボーカルは元ユニバーサルの名古屋のプロモーターで、この話があったとこに連絡が来たのだとか。

Monthly Mu & New Caledonia

バンド名が覚えられない・・・これが噂の夢大くんか(ライブ前に名前の話題が出ていた)
メロディにアシや氣志團の世代ぽさもあるけど、今ドキな感じもある。
King GnuSuchmos好きな人には刺さりそう、だがそう言われるの本人達は厭なんだろうという気もする。
前半はシャレオツな感じだけど、後半はもっとエモい感じである。
シンバルのくるくるが気になるところである。クリムゾンで観たやつを下に伸ばしたみたいな?
因みに”Monthly Mu”は”月刊ムー”らしい。まじか。

Yasei Collective

前から観たかった。伸夫曰く「翔やんには刺さる*1が観てる人には刺さらない」。ドイヒー。
なんかすごい。好き。
思ったより前衛的というか何というか、決して親しみやすい感じではない、凄く人を選ぶ・・・けどすごい好き。
しこたまプレモル飲んでいい気分~で聴いたら楽しそう。
ギターの弦そっち方向に擦るの!
シンセ何だろう。がっつり手元映るん嬉しい。
インストかと思ったら歌モノである。ボコーダーばりばり。
Yasei CollectiveもドラムがMCするタイプらしい。

ACIDMAN

「灰色の街」スタートである。
今フェス的なイベントがあったとしたら、こういうセトリなのかな。
と思ったが、夜遅めの時間にプレモル片手に観られるよう、その中でもしっとりめの曲が多かった・・・のは気の所為か。
先の2バンドより曲が多い。嬉しい。
照明もすごくシンプルだ、それがまたかっこいい。
いっちゃんのセット、タムとバスドラこんなに左右に振ってたっけ。(気づかなかった・・・と思うがそこんどこどうなのかは本人にもわからない)
最後、曲終わってすぐに翔やんがステージまで来てアンコールで「赤橙」やって!って。
ほんとに1曲やる事に。翔やんGJ!
HP2の「赤橙」?
ちゃんと照明が橙になる。
「赤橙」は翔やんが初めて聴いたアシ、当時はテープで聴いたんだそうだ。

トーク部分は地上波深夜・ネット配信の音楽番組みたい。凝ってるのにゆるいとことか。
翔やんトークめっちゃ楽しいけどサントリーの人に怒られてないかちょっと気になる。そこらへんのギリギリ絶妙なとこを狙ってるね?
ライブ部分はムーだけあんまり音が良くない、というか”配信用に収録した”というよりは”スタッフが録画したやつを配信した”みたいな感じ。
でもYasei~とアシはあんまり気にならなかったのは何故だろう。
映像はみんな綺麗。
対バンライブと考えるとウムウ、だが音楽番組と考えると曲数多くて有難い。

因みにトータルで2時間20分くらいあった。21:30頃終演じゃなかったのか。
まあいいや。家だしライブもトークも楽しかったし。

どうでもいいニュース:
ライブ直後にメンバーがツイ検索しはるんも今ドキのバンドよなー。
まだYasei Collective観てる時だ。

*1:インストバンドやってたそーだ