社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

THE BACK HORN「KYO-MEIストリングスツアー」feat.リヴスコール at Zepp Namba

来たよ!
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道中、ワクチン接種後の痛み等のレクチャー受けたり初対面の方に「信長島の惨劇」勧める暴挙に出たり。いつもの事乍らすみません。
(痛み具合をライブ後の筋肉痛で喩えて頂くと大変解りやすかった。あと痛み始めに鎮痛剤飲むと楽らしい)
入場時に大阪コロナ追跡システム登録したかではなく、COCOAの確認されたんは初めてである。てかCOCOAって書いてないもんだから焦った。。。
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事前に座席を確認したらめっちゃ真ん中や!と思ったらかなり端だった。
一口に「座席1個飛ばし」でも番号の割り当て方が違うのである。
今は席番が読めない。

SEはリヴスコールツアーの時のものなんだろうか、ちょっと憶えていない。
山さんの白いロングシャツがふわあっとして天使ってこんな感じなんかもなー、と思う。
とんでもない天使なんだが。
「ジョーカー」の山さんが怖かった。
「居場所なんて何処にも無い。」辺り、本気でブチ切れてる人の挙動で「ど、どうしよう・・・」ってなった。
のたうち回りながら栄純倒すんじゃないかとすら。マツがその後のブレイクのとこでスティック掲げてるの観て我に返った。
栄純はよく見えた。ステージ前ギリギリに出てきては「うんうん」「よしよし」「いいね」とでも言うような満足感溢れる笑顔で弾いてはる。
其れを「今話題の音楽クリエイターeijun、アウト×デラックスでお馴染みの菅波栄純の本職はTHE BACK HORNのギタリストですよ皆さん!どうです!かっこいいでしょう!」てな気持ちで観るのだ。
マツはあんまり見えない、見えないが「チャイナの音好き///」とかってな気持ちで観るのだ。スネアの音の潔さも健在である。好き///
光舟は髪わっさわさなのが新鮮。
「グレイゾーン」のど頭(まだ始まってもすらないような辺り)のベースどうなってるん。左手だけであんなに鳴るん?
ダメ耳の為、曽我さんは音自体解らず・・・多分ストリングスの5人目みたいな感じか(と前回も書いていた)。
でも曽我さん有り「夢の花」「星降る夜のビート」は最高、「星降る~」の前の開く感じのあのスケールはなんだっけ。
ストリングスが裏で動くのが面白い。4人で成立してるとこにそう来るか!みたいな。
音源欲しい。ゆっくり確認したい。
「君を隠してあげよう」はストリングス有りで聴けてよかった。「瑠璃色のキャンバス」も・・・は期待しすぎであろう。次回は是非!
「戦う君よ」のストリングスとの相性、最高過ぎる。
シュプレヒコールの片隅で」もストリングス有りだと一層ドラマチックに。
シンフォニア」速いの、気のせい?駆け抜けるような「シンフォニア」だったなぁ、と。

途中のMCは主に光舟が。
カルペディエムツアーに続き延期で大阪がファイナルになったが、カルペディエムは中止になった所があるから今回はやり切った感がある。
声出したり出来ないけど確実に一歩進んでいる。1面クリア。(マリオ感ある・・・)
・・・という話からのコール&レスポンスの代わりの万歳三唱が提案される。声出せない代わりに気持ちを表現する的な。
一緒にやったらなんかたのしかった。せーの!のタイミング難しいね。
まっつーやってなかったのは気のせいでしょうか
「世界中に花束を」の前には山さんのMC。
嬉しいと悲しいのバランスを取っていきましょう。
楽しい、生きててよかったと思える一瞬があって、其れを繰り返していけたら、という話だったか。
色んな事があるけれど、何時でも来られる時においで、何時でも俺達は待ってるから・・・というのが有難い。嬉しい。
こういうご時勢なので何時誰がどうなるか解らない、今年のカルペ・ディエムツアーまでは「もしかしたら一生生でTHE BACK HORN観られないかも・・・」と思う事もあった。
だけどそう言われると、もうちょっとだけ先の方に望み、光が見えるような気がする。
行ける人も行けなかった人も、現地で観る人も配信で観る人も、全ての人の選択を肯定してくれるの、ほっとする。

アンコールで「ミュージック」「ラピスラズリ」。
久しぶりに「リヴスコール」聴きまくって今日を迎えたのだが、此の2曲が益益好きになった。
「刃」は9人全員で。
前で3人がくるくる暴れ回ってるのを見ながら演奏する、めかるストリングスの皆さんの笑顔が素敵だった。
あとマニヘブツアーの告知があった。
ややフライングだった模様で光舟が「えっ」てな顔してたような。
勿論みんなで万歳三唱である、マツの話中に。
マツ、アンコールで寂しがってはった。何回も寂しいって。
其れだけいいツアーをいい形でやり遂げる事が出来た、という事なんだろう。
アルバムツアーの間にストリングスツアーやってくれてええんやで。
最後は9人全員前に出てきてありがとー!ってやってた。
だが・・・其処で万歳三唱せえへんのかーい!

今日は田口さん不在?と思ったら、終演後のアナウンスが田口さんだった。
田口さんのお話聞きながらなら規制退場も待てる、というかすっごいスムーズに退場してたような。
Zeppの外に出てもまだ明るい、友人とゆるゆる難波駅まで帰った。
こういうご時勢じゃなかったら、早い時間だしおうどん食べて帰らへん?って出来たのになー。
マニヘブツアーの頃には、観に行きたい人が、観たい場所で、一緒に観たい人と楽しめるようになってますように。

どうでもいいニュース:
ライブでも万歳三唱は誰もやってない・・・と思ったらアルフィーがやってるらしい。
大ベテランがやってるなら間違いないな。1面クリアどころか全クリではないか。