社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

夏への扉

こないだクルミっ子の缶がかわゆーて衝動買いした。
其れも残りわずかで悲しい・・・と思ったらお裾分けいただいた。
ありがたい。嬉しい。

夏への扉」(ロバート・A・ハインライン/ハヤカワ文庫SF)読んだ。

有名なやつである。
ネタバレあり。
映画だとどうなるんでしょうな。相当手が入ってそうな気がする。



彼女(だと思っていた人)、友人に裏切られた挙句やけくそになって猫のピートと冷凍睡眠で未来へGO!
・・・だと思っていたら復讐しようとして逆にやり返されて主人公だけ冷凍睡眠で未来へ送られる。
2000年に目覚めてみれば・・・という話
青春!な話、かと思ったら全然違っていた。
一方向ではなかったし。過去にも戻る。
ピートと再会出来たし人生やり直せたしめでたしめでたし。
正直モヤモヤしながら読んでたが、過去に戻ってからの展開に、爽快感ばりばりある。
頑張って読んでよかった。
ハイヤーガールや万能(フレキシブル)フランク面白そう。
令和の今今読むと、ちょっとした言葉が問題になるとこが「何でこの時代想像出来たん」と驚く。
無駄な仕事がある分、失業者は少なかったんだろうなぁ、この物語の2000年は。

ピート、「夏への扉」飛び出してたんだな。
なるほどなぁ、と思った次第。