社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし

髪切ってきた。
超絶スーパーポジティブに言えばマツ的にファッサーな感じだったのが「志村っぽくしたかったんだね」・・・になった。
要は嵩が減ったという事、此れもひとえに美容師さんの気合いのお陰である。
液つけて置いとく時間がたっぷりあるので電書読むぜふふふ・・・の筈が、あんまり読めず。

阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(阿佐ヶ谷姉妹幻冬舎文庫)読んだ。

不本意ながら幻冬舎
しょーがねーじゃんセールやってんだもん。
前から読んでみたかったのだ。
阿佐ヶ谷姉妹”ってお二人で付けた名前だと思ってた。行きつけのお店の方だったのか。
普段から姉さん呼びなんだな。

ゆるゆる穏やかに暮らしてらっしゃるのかと思ったら、そうでもなかった。
布団の向きと寝方、台ふきんの扱い・・・等、小さいけど積み重なったら大爆発起こしそうな”モヤモヤ”が結構ある。
よく一緒に暮らしていけたなぁ、とすら。
別々の家庭で生まれ育ってきたけど妙に相通じるところがある、というタイプのお二人だと思っていたので。
「エッセイとカレー」がすごくいい話。
そういう気遣いがあるから、ずっと一緒にやってこられてるんやろな。

お二人が其其お書きになっている小説が地味に面白い。何ならエッセイ以上に面白い。
「え、どうなるのどうなるの」と気になってつるつる読んでしまった。
エッセイとは別でお二人の小説集みたいなんあったらいいのにな。