インターハイ中止に関して「試練に耐えられるよう鍛えてるんじゃないの?」等と呟いてたら「鍛えてきたからこそその舞台が無くなると辛いのでは」みたいなリプがあった。
成る程と一瞬思ったが、同時に「そんなヤワな精神なの!」とも思う。
弱音吐きつつも、「この悔しさはどっかで取り返す、舞台無くなっても次こそは」くらいの強さはあると思ってた。
それが柔道だろうが他のスポーツだろうが仕事だろうが。
だから運動部出身者は重宝されるんだと思ってたよ。。。
案外、所謂強豪の柔道部より「冬は炬燵入ってた」な柔道部の方がタフなのかもしんない。
前置き長くなった。
ドラムレッスンがお休みのままなので座学、という訳でもないが(当たったの)、「最強ドラマー列伝」(ジェイク・ブラウン、日向りょう:訳/ヤマハミュージックメディア)読んだ。
- 作者:ジェイク・ブラウン,Jake Brown
- 発売日: 2018/09/22
- メディア: 単行本
其其のバンドや曲聴き込んでたら、もっと面白く読めただろうに・・・と思う。気になった曲は聴いておこう。
どのドラマーも音楽に真っ直ぐ、忠実である。楽曲そのものに寄り添っている。
歌を聴いた上で、「ではドラムでどのように盛り上げるか?」
技術磨いて「どうだ俺のテクニック凄いだろう!」ではやっていけないのだ。
尤も、技術が磨き上げられているから、曲に寄り添えるんだけども。
技術磨く為にどんな人からでも、どんなジャンルからでも学んでいく。
ドラムを極めていくとストイックになるのか、ストイックになれる人間じゃないとドラム向いてないのか。
どの楽器やっててもそうなんだろうけど、特にドラマーは傾向が強い気がするのだ。
ロックやってるけどジャズもやりますよ、とかジャズやってたけどロックバンドでも叩きます、という方が多い。
ばりっばりロックドラム叩いてはる方でも、そうだ。
あと案外クリックを厭わないのだな。
寧ろクリック聴きながら叩けないと幅広くやっていけないようだ。
それは時代の流れなのか、特にアメリカで多い事なんだろうか。
もうちょっとドラム叩けるようになってから、改めて読み返したい。