本の感想書いたよ告知ツイートしたらアフィだのなんだのつまらないし書いてる本人が全く楽しそうじゃないし魅力的じゃないし実際儲からねェんだろうなーってアカウントからイイネされて不愉快だったんで
友人知人以外でこのツイにイイネする方には具体的に何がイイネなのかお教えいただきたい #はてなブログ
— 名もなきいなたろす (@taci_xp50) 2019年6月3日
神戸書いてどうなるのか - 社会学的ラブソング・改https://t.co/24F3qJCVPp
と呟いたら一切イイネがつかなかった。
笑うわ。
一応ツイート内容くらいは見てるんや。記事も見ろよ。
「神戸というまち」(陳舜臣/至誠堂新書)読んだ。
「神戸書いてどうなるのか」で知って、読みたくなって図書館で借りてきた。流石に手に入らん。
明石海峡大橋どころか西神ニュータウンとか出来る前、戦前戦後の話である。
奥付を見れば昭和40年の本、自分が産まれるどころか両親が出会ってすらない頃だ。
今住んでる辺りは山ン中だな。辛うじて田畑だったか。
新書サイズの本が300円って、令和元年の感覚だとびつくりだよ。
陳さんがお書きになっているのは神戸でも真ん中辺り、 id:pochinokotodamaさんがよく歩かれている辺りではないかと思われる。
「神戸というまち」を読んで今どうなってるんだろう?と思われた方は御覧になると良い。
www.pochinokotodama.com
そういやあ金星台も掬星台も行った事ない・・・諏訪山はお昼間に行ったような。
レッスンの帰りに車で来てる方が帰り送ったるでー、で折角いいお天気だからとドライブしたのだった。懐かしー。
勝海舟・坂本龍馬が祖とみてよい、というのは初めて知った。
明治より前ってあんまり考えた事なかったな。
その当時から古いものに縛られず新しいおもろいもん作っていこうや、という心意気がある街なのだ。
「神戸書いてどうなるのか」に「私が愛した神戸の多くのものは姿を消したけれど、神戸が面白くなくなったとは言わない」とあったけれど、それは昔からそうだったんだ。
ユニークか、おもろいか。それがあるならばどんどん新しく作っていくのだ。
翳った感傷がない、さばさばとした割り切り、荒さのある硬派なとこもある街。
良いものも悪いものも”日本最初”が多かった、というのも変わらないのかもしれない。ううむ。
昔は三宮本通りの方が活気あったのか。
今はセンター街の方が賑やかで、本通りは落ち着いた感じである。
知らない人には、センター街の方が本通りぽく感じられてややこしいらしい。
たまたま本通りにあるお店でお会計しようとしたら、レジで店員さんが電話で説明してはった事があって、店員さんの話を聞いてるとごっちゃになってるなーって感じだった。
大水害、空襲の話は胸がギュッとなる。
残念ながら祖父母から直接話を聞く事が無かった話だ。
陳さんには阪神淡路大震災はどう感じられたのだろう。当時新聞に文章お書きになってたな、確か。
何度だって立ち上がって、新しい、ユニークな街を作り上げていくんだけどね、神戸は。
今、この本を読んでおいて良かった。
どうでもいいニュース:
この本が書かれた頃からJR駅名の”三ノ宮”のカナを除いてはどうかと言われていてわろた。