社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

昔だって駄目なもんは駄目だろうに

どっかのバンド3つのメンバーが打ち上げでやらかした話を見た。
「バンドマン」がツイのトレンドに入ってると思ったら。
あまりに酷くて落胆した客(そいつらのライブ観に行った後で飲んでたら店に来たそーだ)に暴露されていた。
今時ああいう酷い飲み方する奴おるんか、しこたま飲むにしても迷惑掛けない気遣いはするんちゃうんか、と。
飲んだら飲むな、である。
最近は釣りだの嘘松だのあるからな・・・と思いたいが、読んだ感触はガチっぽい。
「バンドマンなんだし」「昔は良かった」みたいな感想も見かけたけど、昭和のバンドマンの飲みでも其処まで酷くはなかろうよ。
というか、昔だって決して許されたんじゃなくて「仕方ない」と諦められていたんじゃないだろうか。
単純に昔は晒されようが無かった、精精友人知人に話す程度だったというか。

音楽と人
秘かに中畑タイコさん号。
よくぞインタビューしてくだすった。
syrup16gの単行本で読める話なのかもしれないけど、タイコさんの此れ迄の話というのが新鮮である。
求められるのは音だけじゃなくて人柄もなのか、というか人柄が音に表れてるから色んなとこに呼ばれるんだな。
(というかトニセンのライブ、2カ所だけほぼシロップだったのか・・・キタダさんとお二人呼ばれたんだそうで)
「言の葉クローバー」もタイコさんだ。
CRYAMYの残されたメンバーの話も、ちゃんとフォロー的にインタビューしはるねんな。
山さんの「世の中が鍵閉めて眠っちゃってるから、それを開けて起こそうとすると、変な人になっちゃうんだよ」というのが面白いなぁと思った。
でもたまには鍵開けて風通してやんないと。其れがロックか。
慎之介君の話は嬉しくて吃驚して返せなかったのかも、バックホーン好きっぷりから考えると。
ゴッチのスタジオの話も面白かった。
土蔵がスタジオになるのも面白いし、其れがインディーズや学生バンドも使える、というのが。
使われていくうちにゴッチの音楽にも反映していきそうな気がした。
ヤマトパンクスの話の中に「スキャンダラスなことをして迷惑かけても戻ってこれる」とあるけど、方向によっては許されないかもよ。
許されるんだとしても最初から「許される」なんて、アテには出来ないだろう、余計炎上する。
reviewページ、散散自分の考えをインタビューに反映させようとしてた(否定されたり「貴方の意見でしょ」と返されたりしていた)人が「妙な独断や偏見、よこしまな自意識が入っていないか。この判断だけは怠ってはいけないと思う」と書いておられるのは、自省なのか、と思いたい。
・ROCKIN' ON JAPAN
フジ活動休止についての文章が載っている。腑に落ちるような落ちないような。
そして今此処にこういう文章が載るという事は、活動休止についてのインタビューは成されない、掲載されないのだろうか。
さて目当ては吉井さんとぶーやんの対談。
ぶーやんって不思議なスタンスの人だと思う。
吉井さん的なギラギラ感もあるけど良くも悪くも下世話さは無い、人の好さは今時のバンドマンって感じもある。
斎藤、好きなバンドでバの字挙げてくださらなかったのか・・・古参ファンつってたじゃんよ。
・Talking Rock
村上くんと山内が同じ学校の同じ学年だったのは山内の話で知っていた。
村上くんは知らなかったか・・・通ったのが1か月なら仕方ないか。